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大人になってからの人間関係ってどう広げるの? という疑問についての自分なりの考察と解答

ふと物寂しくなる時が定期的にやってくる。それは大抵物事が思うように進まない時にやってくる。
そんな時、学生時代は友だちと喋ったり、部活に打ち込んでみたり、何も考えずに自転車で遠くまで行ったりしたんですけどね。

大人になって一人暮らしなんかしてると、会社で社交辞令的な交流をし、家帰って好きなことやって、寝たらまた会社行ってみたいな感じだから、一向に人間関係の輪が広がらない。
そりゃSNSとかで多少の交流はするし、たまに交流会やらパーティーみたいなのに参加したり、学生時代の友だちと連絡取り合ったりはするけど。

ちょっと暇だな、とか。
今ハマってること共有したいな、とか。
悩んでることがあるから相談したいな、とか。

大人になってから、こういう何気なく連絡を取り合える関係を新たに構築する難易度が爆上げされちゃいないかい?


コミュニティーとなる場所

学校みたいに、同年代且ついろんな種類の人間が一つの場所に集まって同じことをするって、大人になるとほとんどないんですよね。
田舎とかなら地域の体育祭とかお祭りとかあってそこですこーしそれっぽいことできるけど、その程度。
「友だち」って呼べるほど関係を深めることができる場所が、大人になるとほとんどない。

……と思ったんですけど。
この文章書いてて、能動的に動けば実は関係の輪を広げる方法もあるのかなって少し思いました。思っちゃいました。
いつも通り一筆書き主義なので、内容激変するけど直さず続けますね。

例えばSNSで同じ趣味同士の人が知り合って複数人で集まったりするオフ会。
他にはお金を払って、みんなで同じことを学んだり研鑽したり交流したりするオンラインサロン。そのオンラインサロンから派生したリアルイベント。
オンラインサロンの他にもスポーツ好き同士で繋がるサイトとか、探せば案外あるらしいことが分かった。

受動的でも勝手に他人と関係を持つことになる学校というシステムは、コミュニティーという場においてはかなり優秀な側面を持っていた。
反面、関わりたくない人種も近くに居たことは確かで、ハイリスクハイリターンな場だったわけだ。


人間関係は
ハイリスクハイリターンの場で
生まれやすい

ハイリスクハイリターンというと仰々しい表現にも思えるかもですが、僕にとっては実に妥当です。
先述の通り、学校という場も然り。
なんやかんや人と関係を築くのにはリスクが伴うわけだけど、大人になって生活がルーティン化してくると、そのリスクを無意識に回避しちゃうんですよね。
んで、自分で勝手にリターンを捨てて安全地帯で暮らしているくせに、人間関係が築けないとか言っちゃう。反省。

大人になってからの人間関係の構築は、お金や労力や時間を支払ってすることになるのかなぁやっぱ。

実際、2年前僕は意図せずもそれらのコストを支払っていた結果、人間関係においては実は充実していました。(意図せずコストが払えるくらい熱中できてたのが最強だった)
お金を払うことでコミュニティー(オンラインサロン)に所属したり、時間や労力を投資することでイベントを開いたりして人間関係が広がっていたし。あの頃は特に活発だった。
まぁ人と繋がっても努力しないと、案外簡単にその関係は切れてしまうものだという学びもあったわけだけど。
数百人の人と知り合っても、未だに連絡をたまにでも取るのは10人いるかいないかくらい。

関係が切れてしまったのはそれぞれが別の道に進んだってのもあるけど、やっぱり僕自身が好きなものに正直じゃなかったのと自分について深堀りし切れてなかったのが大きいと思う。
『一生かけても飽きずにできること』なんてのはそうはないと思うけど、熱く語れるようなことで集まった人たちとじゃないと、大人になった今は「友だち」というところまで関係を深めるのは難しい。
逆に言えばそうなれば一生の友になれる人とも出会えるという訳だけれど!

自分でコミュニティーを構築できれば一番なんだけど、今は場所作りよりコンテンツ制作に時間を割きたいから、お金と時間を投資したいような場所を探すかね。

過去の自分に学ぶつもりで、手始めにオンラインサロンをいろいろ覗いてみようかな。

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