2022上半期 ブランディング実績
ハイライツは、企業や商品などのブランディング、Webや広告のプランニング&クリエイティブをお手伝いしています。クライアントのために、また多くの人々に貢献するデザインを制作するために、日々クリエイティブに向き合い努力を続けています。
2022年上半期は、ブランドコンセプト策定、ロゴ開発やネーミング、Web制作までを行ってきました。本記事では、2022年上半期の実績をまとめてみました。どうぞご覧ください。
NHK土曜ドラマ『17才の帝国』劇中に登場する実験国家のブランディング「UTOPI-AI」
2022年春のNHK土曜ドラマ『17才の帝国』。
ハイライツにて劇中に登場する実験国家「Utopi-AI」通称UA(ウーア)のブランディングを行いました。UAのロゴの制作から、登場人物がかけるスマートグラスのUI、実験国家の要となるAIのデザインなど幅広くデザインを担当いたしました。ブランドガイドラインは劇中での設定としてUA市民に向けて公開しているものであり、なおかつドラマ制作に関わる多くのスタッフの間でのクリエイティブ統一の役割もはたしています。
実験国家UAが目指す「人間とAIの共生」「自然とテクノロジーの共生」「古いものと新しいものの共生」というコンセプトをさまざまなツールに落とし込み、ドラマの中ではありながらもリアリティのある存在としてUAの世界観を構築しています。
インフルエンサーマーケティングプラットフォームのリブランディング 「QUANT」
デジタルマーケティング支援を行なうGlossom株式会社(グリー株式会社100%子会社)が提供する、インフルエンサーマーケティングプラットフォーム「QUANT」。ハイライツではキャッチコピー、ステートメント、ロゴ、イラストレーション、WEBサイト、ガイドライン、パワーポイントのフォーマットまで幅広くリブランディングを担当しました。ロゴは、「あなたの『好き』は、誰かを幸せにする。」をコンセプトに、多様な個性が集まり、好きなペースで好きな方向に進んでいく様子を表しています。合わせて、様々な媒体での使用を想定したガイドラインを策定。WEBサイトは、サービスの機能面とブランドイメージのバランスに配慮し、プロダクトが魅力的に伝わるデザインにしています。
暗号資産取引サービスを扱うフィンテック企業のインナーブランディング「Coincheck」
「新しい価値交換を、もっと身近に」をミッションに、暗号資産取引サービスを始め、NFT事業など既存の枠に囚われないサービスを提供するコインチェック株式会社。事業が拡大する中、ミッションや価値観などコインチェックらしさをまとめたカルチャーブックを制作。ハイライツでは、企画から編集、デザイン、印刷のディレクションを担当しました。
社内外へ認知や浸透を促進するため、コインチェックらしさを体現する価値観「MOST」をビジュアル化。コインチェックのUX部、人事部と協議と重ね、先進性と温かみのあるシンボリックなマークで表現しています。マークは、今後イベントやツールなどで使われることを想定し、展開のしやすさを意識しています。また、もらった人が特別感を感じられるよう、特色や用紙など印刷の仕様にも工夫を行なっています。SpeakerDeckを用いてオンライン上で公開することで、求職者やパートナー企業にもメッセージを伝えています。
コンクリート技術を活用した新しいサウナ用筐体のブランディング 「CUBERU」
株式会社上田商会が、これまで培ったコンクリート製品の製造技術を活用し、デザイン性、耐久性、蓄熱性を備えた新しいサウナ用筐体「CUBERU(クベル)」を発売します。ハイライツでは、製品のネーミング、ロゴ、WEBサイト、ガイドラインの開発まで幅広く担当しました。上質さや洗練された世界観、形状や素材など製品の独自性を感じさせるデザインを意識しました。
シティポップブームを作った立役者の一人、ナイトテンポが紹介するディスクガイドブック 「Japanese City Pop 100, selected by Night Tempo」
80年代のジャパニーズ・シティ・ポップ、昭和歌謡や和モノ・ディスコ・チェーンを再構築してフューチャー・ファンクというジャンルを生んだ韓国人プロデューサー/DJの「Night Tempo(ナイトテンポ)」。竹内まりやの「Plastic Love」をリエディットして欧米で和モノ・シティ・ポップ・ブームをネット中心に巻き起こしました。
「Japanese City Pop 100, selected by Night Tempo」は、Night Tempoが70年代〜90年代の100人のアーティストから、日本のベスト・シティポップ1曲をセレクトし凝縮したディスクガイドブックです。ハイライツでは、アートディレクション、デザインを担当しました。イラストは韓国のイラストレーターtree13(ナム13)。
麻雀が持つイメージを払拭したブランディング「OCTAGON」
2021年7月よりサイバーエージェントグループに参画した株式会社シン・オクタゴン。サイバーエージェントは、Mリーグ「渋谷ABEMAS」のチームオーナーである一方、新しい未来のテレビ「ABEMA」の麻雀チャンネルの放送を通じて「Mリーグ」や「麻雀最強戦」をはじめ、競技麻雀の魅力の発信してきました。
株式会社シン・オクタゴンが運営する競技麻雀店「麻雀オクタゴン」の移転リニューアルに伴い、ハイライツではロゴを一新し、ブランディングを行いました。内装デザインは、サイバーエージェントグループでもあるリアルゲイト。
ロゴは、オクタゴンのシンボルが熱く燃え上がっているイメージで、バトルの雰囲気を表現し伝統と魅力をより一層感じてもらえるようなデザインを目指しました。
内装のデザインは、グリーンをアクセントとしたe-Sportsを彷彿とさせるかつ、クリーンなマインドスポーツとしての麻雀とデジタル事業を中心に最先端で活躍するサイバーエージェントグループのイメージを融合させ、これまでの麻雀が持つイメージを払拭した新しい麻雀店としての見え方を意識しています。
以上、ハイライツにおける2022上半期の代表的な制作実績をご紹介しました。
その他の制作実績は、こちらよりご覧いただけます。
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