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3月・・・はみだす日々で つけたす日記


「はみだす日々で つけたす日記」

------------概要------------
ニッチなニッキでコアなウチガワ書いてます。Xがガラス張りの路面店でなら、noteは路地裏の看板の出てない地下のbarという感じでやってます。
週に数回付け足す形で、一ヶ月分を更新していきます。(2日に一回以上) 

アカウント保有してなくても購入可です。
毎月書いてますが一ヶ月だけでもウェルカムなので、どうぞよろしく(オモテタントチャウってなったら返金可、テイクイットイージー)

------------内容------------
●SNSで公開するようなことより内側
●音楽制作(音、詞、mix)
●音楽以外の制作(映像、絵)
●デザイン
●まだ解禁前の情報(言える範囲で)

◎日々感じたこととか、体験したこととか、赤裸々に


(音楽関係のデザインはhige to ariでやってるので話せるが、それ以外の企業、会社、お店関係のデザインの依頼はSNSでは言えないのもあるので、こちらで話せる範囲内で書きます。せっかくクローズドな場所なので、濃厚なこと話せたら。わりと高低差のある、スリリングでスピード感のある生活送ってます)

------------お知らせ------------
2023.11
hige to ari atelierとして 開業し、その屋号の元に自分のクリエイティブ(音楽活動、音源やグッズのアートワーク、映像、フライヤー、ロゴなどのデザイン、絵)を発信することとなりました。もう一つ、別の名義で開業しまして、企業、病院、お店、イベントなどのデザイン(ロゴ、フライヤー)はそちらでやっていきます。




03/02 (sat) 「ゴミに囲まれ イロと遊ぶ」

展示前日、ラストスパートで絵を描いていく。どうやって飾るかをイメージしていく。ふと気づくと、描いてる部屋は

無茶苦茶だ!

とっ散らかってる!

筆を止めた瞬間あたりを見まわすとなかなか悲しくなる笑、絵の具、キャンバス、ダンボール、その他画材が散乱している、俺はこのゴミのような部屋で何やってるんだと。描いてる時は無心でキャンバスしか見てないから、我に帰るとびっくりする。ここ数年は寝る部屋、生活の部屋と分けれているのでなんとかできてるが。

ただ環境に甘えるな、全部終わったら、かたす!!!!から待ってろ ください

基本的には下書きを描かない。とりあえず感覚で描き始めてフォルムを作っていく。そこで出来上がったフォルムに対して、それをお題にして描いていくようなイメージ。自分は絵を描けるタイプではない。普通に描かせたら、ちゃんと下手である。
なので、図形を描いていていくような、デザインをしていくようなイメージでやってる。それを顔にしたり鳥にしたり車にしたり。

そして日を跨ぐ頃、搬入に向かう。土曜日と言うことで深夜まで営業してるから展示は当日で搬入だけになった。知ってる顔もいくつかあって、嬉しく搬入だけのつもりが2時間ほど滞在してしまった。帰ってやらなきゃ。あーもう明日。

03/03 (sun) 「それが普通  となったら勝ちだ」

展示当日、結局2時間しか寝れず、新しいトラックの修正や、最終の描き込み、持っていくもの(機材もだが、展示するための細かい備品、照明など)の準備。全然寝る時間がなかった。

ただこれはいつものことだ。俺は準備ができない俺は準備ができない。残念である。後悔をして 後悔をして 後悔を塗り重ねて 後悔をして 後悔を塗り重ねて その上から後悔色の絵の具で 塗りつぶして 後悔色にこんがり焼けたトーストを後悔味のマーガリンで口にした上で さらに後悔しても なお繰り返す。

もしかしてギリギリ感を楽しんでるかもしれない。なんて無責任なことを言ってみたが、だめだ。もちろん変われない自分に嫌悪感をちゃんと感じている。今までむしゃくしゃさせたことのある人はごめん。変えようとはしてる。


ノーユーノーミーに着いた、展示をしていく。試行錯誤して、ホシヲくんとアイディアを出し合って、絵を飾っていく。

だいぶ余裕を持って店にはきたが なかなか店のレイアウトを考えながらやると難しい。なんとか形になり、ステージリハ、そしてオープンちょくちょくお客さんが来てくれる。ロロナもあったからかなり久しぶりの方もいて、お店のサイズ的にステージと客席が距離がないので、ずっとしゃべりながらスタート時間まで過ごした。小さい店であるので、アットホーム感はかなり好きだが、緊張感を保つのは難しいと思った。だが、ロロナ中会えなかった顔を見ると今回は仕方ないな、しゃべってしまう。嬉しいから


ステージでのことは見た人が感じとってくれればいい。

six needle clubから、giv starange carから、ソロの昔の曲から幅広くやった。思うことはたくさんある、絵と音楽同時にやるのはかなり大変。一人でやるのはきつい。続けて続けて、もっときつい瞬間を浴びて追い込んでそれが普通  となったら勝ちだ。きついに慣れたらそれが普通、どんどんきついのハードルを上げていく。

ワンマンの楽しさ、対バンライブの楽しさ、結構明確に違うなと思った。自分のことを少し知れた。自分のことって意外と自分が知らないのかもな、側で見てる人が一番知っているのかも知れない。

おれ自分の顔すら生で見たことないもんね、ヒトはみんなそうか。
目ん玉くり抜いて(自分の楽曲のタイトルでもある)、テーブルに置き、その視点から見ることができれば、生で自分の顔を見ることができるかも知れないが、その顔には眼球がない、それは俺のいつもの顔ではない。

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