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週末は育児休みます

土日の育児は夫にほぼ任せた。

『もう疲れた。土日、夜〜早朝の授乳はお願いしたい。それと、我が子ちゃんのお世話もわたしはサポートにまわらせて欲しい』

金曜夜に直談判だった。

12月から夜は7時〜8時の間に寝かしつけていて、途中目を覚したり、覚さなかったりまちまちだけど、それでも夜間授乳は1回しかない。本当にいい子だと思う。
平日も朝早く起きて働いてる主人には申し訳ないが、とりあえずこの土日は丸投げさせてもらった。そうしないと、心も身体もクタクタで「もうムリ・・・」だった。

たった1回でも、夜間授乳があると思うと、寝る時に「あと○時間後には起きるのか・・」「今日は何時に起きるだろうか・・」という考えが頭をよぎる。当然夜にお酒を飲む、ということも気軽にはできない。
普段から、夫は起きれたら夜間(早朝)も起きて、我が子ちゃんを抱いてわたしのおっぱいまで持ってきてくれるというサポートはしてくれる。腱鞘炎のわたしにはそれだけでも、もちろん大助かり。

でも。

夫はそれでも、その役をいつでもサボれるのだ。

授乳担当者(わたし)がいれば、ことは回るから。
そのことに、ムカつくことが何度もあった。

なので、今回はそういう心配なしに寝れるというのはなんとも気が楽だったし、正直夫に対して「わたしの苦労がわかったか!」という気持ちもあった。



育休中、働いてくれる夫に対し、「家事育児はわたしが当然やらなければ」という思いが自分を何度も苦しめる。人によってその程度はわからないけど、それぞれの完璧を求めるから苦しくなるんだと思う。今も絶賛“いい加減”を模索中。

この間は義母と義妹と4人で買い物に行った。
我が子ちゃんを産んでから初めての外食も体験して、「赤子と共に外食とはこうするのかー!」と、経験値が1つ上がった。
それまでは、ベビーカーに乗せながら?はたまた座敷がある店じゃないと、無理なのでは?と思っていたのだけど、結果、抱っこ紐で抱きながら食べるという選択肢をいきなり経験させていただいた。でも、食べにくいし、食べ物が我が子に落ちてしまうという危険性もあるので、正直避けたいスタイル。それでも、“赤子が一緒でも食事できる”ということがわかったのは大きい。なぜなら、これで日中の過ごし方が少しだけ広がるかもという期待を持つことができたからだ。ランチ、カフェなどこれで行けるようになるだろうか・・・?!


子育て中の制約はたくさんある。
出かけるにしても自分だけでなく子供の支度をしないといけない。荷物も多い。ちょっとぐずり出すと「出かけていいのだろうか?」という迷いも生じたり。そんなこんなで、出かけることが母親、億劫になるんです。帰ってきたらへとへと。世の中のお母さんたちはどうしてるんだろう?

こんな育児を中心とした生活だけども、それでも子供は可愛いので、あまりあるほどの幸せをもらってなんとか一日、一日を過ごしてる。

ここに仕事が加わったらどうなんだろう。
自分ならできる!そう言い聞かせる。ただし、全ての求める基準を下げさえすれば。
冒頭の通り、今は育休の身だから、ということで家事育児のメインを担っているが、仕事に復帰したら夫にはもっと家事育児をしてもらうように、これから相談していかないといけない。なんなら強気に、復帰後すぐは仕事にも慣れないし、保育園の送り迎えもあるから、そっちが育児のメインをしてもらうように交渉するつもり。


世間の子育て夫婦を見ると、なぜか女性の方がしんどそうなんだよな。なぜなんだろう?
分担の割合が平等ではなく、やはり女性に多くのしかかってるからなのか。
それとも精神的なところで、女性の方が家庭と仕事と割り切れずに働くことのモヤモヤ感を抱えてるからなのか。


ちょっとこれからが不安ではある。

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