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ひかるん流プレゼンテーション

こんにちは!
先日は富山にも久しぶりに恵みの雨が降りました。
このまま秋に移行かと思いきや まだまだ暑い日が続きそうなので、お体ご自愛くださいね。

さて、今回はプレゼンテーションのコツをお伝えします。 世の中にプレゼンのコツの情報は山ほどあり、「 台本は作るべき」「 台本は作らない方がいい」など意見が対局だったりします。 試行錯誤の中で私に合った方法を皆さんにお伝えしようと思いますので、 自分の特性と照らし合わせてぜひ取り入れてみてくださいね。

どうして伝える技術を磨く必要があるのか

そもそもどうしてプレゼン力・伝える技術を磨く必要があるのでしょうか。それはあなたの夢を叶えるために、必ず必要となるスキルだからです。どんなに良いアイディアを持っていたとしても、伝わらなければ何も現実は変わりません。
もしもあなたが目の前の人の心を動かし、協力者になってもらうことができたら、、。夢を叶えるためのリソースが今自分にはなかったとしても、夢の実現に一歩近づきます。誰かが「協力するよ」と手を差し伸べてくれるかもしれません。 もしかしたら、もうすでにその夢を叶えた人に手伝ってもらえたら、実現可能性がぐんと高まると思いませんか?
どんなに良い人物が、どんなに良いアイディアを持っていたとしても、 そこで止まってしまっては宝の持ち腐れです。 私と一緒に伝える技術を磨いていきましょう。

良いプレゼンとは

良いプレゼンとはを考える前に、 退屈なプレゼンについて考えてみましょう。
退屈なプレゼンとは例えば、
・発表者が自分のことでいっぱいいっぱいで、原稿を読み上げていて、全くこちらと目が合わない。
・ プレゼンの中に専門用語などが入っていて、観客は「それってなんだろう?」に頭のリソースを使われたままプレゼンが進む。
・ 結局何が言いたいの? 何をして欲しいの?がわからない。
・ ただ報告を聞いているかのような一方的なプレゼン。

これの逆をすれば良いプレゼンになりますよ。

・ 参加者と双方向のやりとりがあり、 若干の緊張感がある。
・ 中学生にもわかるような理解しやすい言葉とストーリーで話す。
・ 結局何が言いたいのか、 観客が説明できるレベルでこちらに伝わる。
・観客を楽しませる心の余裕がある。
ここを目指していきましょう。

本当に伝えたい事は?

「 台本は作るべき?」これはよく聞かれる質問です。 私の場合は原稿は作りません。 しかし、各スライドで何を伝えたいのか、どの具体例を使うのかはメモしておきます。 台本があれば、お守り代わりになって緊張がやわらぐのでは?と 考える方もいるかもしれませんね。しかし「台本がある方が緊張する」というのが尾藤の体感値です。一言一句キメキメの台本を作ってしまうと、 皆さんの前に立った時に「思い出そう」と脳が働きます。「思い出せるかな?」と不安になります。また、ど忘れしたときに手元に原稿があったとして、緊張の中、今どこまで進んだのか、即座に探すことはできるでしょうか?
作らないと不安ですとおっしゃる方には、各スライドで何を伝えたいのか、どの具体例を使うのか、骨子だけをまずは決めてしまって、 音声入力することをお勧めします。 書き言葉と話し言葉は違うので、普段通りの言葉遣いで原稿を作ってみてください。

少し脱線しますが、 緊張はなぜ起こるのかというと、
・ うまく話さなければならない
・自信がない
・ 目の前に私よりもその内容に詳しそうな人がいる
・ 失敗したらどうしよう
・ 予想外の質問に答えられなかったらどうしよう
などのプレッシャーがかかっていて普段と違う状況になっていることが原因です。
ですから、できるだけ緊張を和らげるために準備をして、普段と同じ状況を作ることを心がけましょう。また、 本番と似たような環境を作って練習試合をしておきましょうね。

練習方法

予備知識の量の違う3人の方にプレゼンを披露してフィードバックをもらいましょう。 会社の同僚や自分の中の良い方に話を聞いてもらうと、 予備知識の量が同じ位だったりしますよね。そうではなくて当日の参加者を想定して、 その中でも最も予備知識の量が自分と差がある人と近い方に聞いてもらってください。 話す回数が増えるほど自分の中に自信が生まれていくことを感じ取れると思います。
また、 プレゼンが上手い!この人のように喋りたい!と言う人に聞いてもらうことも重要です。最後には、「あなたならどうアレンジしますか?」と質問してみてくださいね。

おまけ 「えー」「あのー」を減らしたい

プレゼンの間で「えー」「あのー」が たくさん入ってしまうこと気にされている方多いかと思います。 これがどうして起きてしまうかと言うと間を埋めようとしているんですね。普段の会話ではこの癖出ませんよね?
これは普段と違う環境で「こうせねばならない」と自分にプレッシャーを与えていたり「 自分はプレゼンが苦手なんだ」という思い込みがこうさせているのです。
根本的な対策として、 プレゼンの中身をストーリーで覚えましょう。次伝えたいのはこれというのが分かっていると安心感が違います。
そして、先程の練習方法を試してみてください。 練習風景を録画してみるのもいいと思いますよ。 何人かに聞いてもらっていると、えー、あのーの回数が減ってくることが見て分かります。 「なんだ!自分話せてるじゃん」 と認識することが本番のお守りになりますよ。

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