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一人で脚本監督撮影照明編集役者をやってみて - 反省文 -

学校の授業の一環で、3-5分ショートフィルムを撮るというのがあります。
現在、その準備をしてる最中なのですが、その前に練習として1分程度の作品を作ることになりました。

条件としては、自宅で一人で撮影するというもの。

かなりハードルが高いですが、自分で全てやれるので気楽な部分があります。

今回は中身の話ではなくて、撮影時にあったトラブルを備忘録として書いておこうと思います。本当、練習で撮影しておいて良かったです。

バッテリー問題

撮影開始時、54%ほどバッテリーが残ってました。数時間の、しかも1分程度の撮影なんだからバッテリーがなくなることはないだろうなと鷹を括ってました。

撮影時、自分が出てくる場面ではカメラが覗けず画角がわからないので、スマートフォンによる同期で調整してました。毎回必ず見てたので、接続しやすいように接続状態も"常に"にしていました。

これがバッテリー消耗の主な原因でした。確かにアラートが出てたのですが、まさか3時間ではなくならないだろうと思ったら想像以上に無くなってました。そもそもスマートフォンでの同期もバッテリーがなくなる原因のようなので、次回は注意していこうと思います

フォーカス問題

一人で3時間18カットを撮るということでバタバタと場所を変えながら撮影してました。撮影時も自分が覗いていないので、実際どう撮れてるかはわかりません。

そんな中、ついつい疎かにしてしまったのが、フォーカスでした。

画角や水平に意識を持ちすぎて、肝心のフォーカスを忘れてしまう失態。大体、携帯で撮るときはオートフォーカスだからそれを忘れてしまったようです。

マイク問題

撮影時、こまめに電源を切ってしまったため、途中で電源を入れ忘れる自体が発生した。

これは撮影時は一日つけておいた方が良いという反省を得た。

エアコン問題

騒音防止のため、部屋を締め切って撮影してましたが、案の定、部屋が暑くなりました。エアコンの音が入ってしまうため、電源は切っていました。ただ、書いたようにバッテリー問題が発生したため、充電中はエアコンをつけて待機してました。

いざ、バッテリーが回復して撮影をはじめた時に、エアコンの消し忘れが発生してしまい、再撮影する羽目になりました。

常にエアコンを確認しないといけませんでした。

つなぎ問題

計画はしていたけど、やはり準備不足は否めない感があった。特に、カットとカットのつなぎの演技を忘れてました。

自分の中では「ここだけ撮ればいい!」と思ったのですが、実際編集をすると次のカットへの動作がないため、編集し辛い状況になってしまいました。ほぼほぼ削除するにしても、そのモーションが必要なことを肌で感じました。

次はカットの前後の動作を意識しながら演出しようと思います。

まとめ

最初、この課題を聞いた時は、もっとショートフィルムの方に集中させろよ!と思いましたが、いろいろ失敗をして反省点が出てきたのは良かったです。何事も練習ですね。今回の失敗を次に活かしたいと思います。


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