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営業とマーケで一緒に失注・失敗の分析をする。(リクルート伝説の営業が初めて教える 必ず買う「3%のお客様」の見つけ方)

リクルート伝説の営業が初めて教える 必ず買う「3%のお客様」の見つけ方」を読みました。

私は、マーケティング職として、営業との連携が欠かせないと思っています。これまで、マーケティングに関する本はいくつか読んできましたが、営業のコツや心構えに関する本を読むことで、営業とはどのような仕事で、何に困っていて、どうしたら営業の課題を解決できるのかについて理解が深まると思って本書を読みました。特に、リクルートは営業が強いイメージがあったので、営業関連の本の中でも本書を手に取りました。

営業の仕事や心構えについての本書を読んで、ビジネスは最後は「人と人」だということを改めて実感しました。

マーケティング職は営業職よりもお客様に直接会う機会が少なかったり、顧客行動の変化により、受注に到るまでのプロセスに占める、リアルではなくオンラインでの接点割合が増えています。そんな環境下で仕事をしていて、ついつい、リアルなお客様を想像せずに、数字やオンライン上でのお客様の行動ばかりを追ってしまっている自分に気が付きました。

マーケティング職であっても、機会を見つけてお客様と直接お話したり、数字だけではなくて営業やお客様と一緒に失注や失敗の原因分析を行ったりしようと思いました。