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トマチンのこと

このトマチンの事は多くの人が話題にしています。
ですから、今更このことについて詳しく説明することしません。
が、このトマチンの話は世の中の仕組みというか、社会の根本的な
矛盾についてよく表わしていると思います。
ご存知の方も多いでしょうが、トマチンとはトマト含まれる毒素です。
一般的には体に良いされている、トマトですが、実は毒があります。
大量に食べると死んでしまいます。致死量は一日に4トンだそうです。
大概、ここで話は終わります。致死量を摂る事が出来ないから、笑い話で
終わります。
しかし、この話は全部、事実ばかりです。
量は別にして、トマトに毒性があってもおかしくありません。
きっと科学的根拠があってのことと思います。
致死量についても同様です。
私が興味を持っているのは、全部事実なのに、何故か信じられない事が
世の中多いなーということです。
例えば、乳酸菌のこと、TVで盛んに宣伝しています。
その効果は、恐らく本当だろうと思います。何せ、有名企業が
実験を重ねて、実証した結果でしょうから。
しかし、摂取の量についてはエビデンスはあるのでしょうか。
一日4トンものトマトが食べられないから、という事実から
大量の乳酸菌の摂取も問題なしとされていないかという心配をします。

噓でない事が、必ずしも本当のことと限らないということを、私は、トマチンから学びました。
生のトマトを食べる時には、3.9トンまでにしておきましょう。
その際、振りかける塩にも気を付けてね。



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