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📖グラスホッパー📖

2023年11月23日(木・祝)読了

妻を轢き逃げで殺された元教師の鈴木は、犯人の男がいる会社に社員として潜り込んで、復讐の機会を狙っていた。その動きに薄々感づかれたその矢先、男が車に轢かれてしまう現場に遭遇した。
復讐を横取りされた形になったが、”押し屋”と呼ばれる殺し屋が関わっているのを目撃して、会社からの命令でその”押し屋”を追うことになった。
一方で、”鯨”や”蝉”という殺し屋も様々な形で関わり、各々が”押し屋”を追うことになる。
三者三様の視点から、物語は語られていく。

伊坂幸太郎さんの本は一度読んでみたいと思っていました。
三部作(?)になるんでしょうか。
このあとにも、2作をお借りしています。

読後の感想ですが、あくまでも個人の感想ですが、私的にはあまり好みではないかなという感じです。
探偵ものとか警察ものが好きという自分の好みもあるからでしょうか。。。

ちょうどその前に、京極夏彦さんの”鵺の碑”を読んでいたからかもしれないですが、なんとなく比較しながら読んでしまっていたからなのかもしれないです。
(ちなみに、私は京極夏彦さんの本が大好きです。)

まぁ、このあとの2作も読んでみたら、もう少し印象が変わるのかもしれません。
もちろん、人の好みはそれぞれなので、好きだなぁと思う本もあるだろうし、自分的にはちょっと・・・という本もあっていいかなとは思います。

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