ひめひめ|地方シェアハウスの草分け

『もう一つの家族をつくる』をコンセプトに2009年シェアハウス運営を始め現在13棟。自…

ひめひめ|地方シェアハウスの草分け

『もう一つの家族をつくる』をコンセプトに2009年シェアハウス運営を始め現在13棟。自称シェアハウスを地方で一番早く始めた人。合同会社シェアライフ富山代表。2017年富山ヤングカンパニー大賞。多世代共生富山型シェアハウス/民泊/空き家コンサル/不動産仲介/ブラジリアン柔術黒帯

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はじめまして、ひめひめです。

初めまして。 富山県でシェアハウス、民泊の運営を中心に、空き家活用相談や不動産売買、仲介を行っている、ひめひめです。 このnoteでは、2009年より自ら入居しながら富山県内にて通算約30棟200戸のシェアハウスを立ち上げ、累計で300人以上のシェアメイトと接してきたわたしが、田舎シェアハウスの始め方を色々な側面から分解し、わかりやすく説明していこうと思います。 2024年現在、私はすでに家族をもち、妻と子供2人と一緒にシェアハウスを離れて暮らしています。 しかしわたしは自

    • やるならどっち?シェアハウス運営or戸建て賃貸?それとも民泊?【Part.2】

      前回記事↓のつづきです 今回は、実際に開業に至る物件や、シェアハウスや民泊を運営するメリットについてご紹介します。 実際に開業に至った物件とは今年わたしは10件程度の民泊やシェアハウス開業のお手伝いをさせていただきました。 (インバウンド回復期待から今年は民泊相談が本当に多かった!!) この記事をご覧いただいている方の中には、不動産投資の一環としてシェアハウス運営や民泊運営を考えている人も多いと思いますが、残念ながら圧倒的に多いのはそのような人たちではありませんでした。

      • やるならどっち?シェアハウス運営or戸建て賃貸?それとも民泊?【Part.1】

        こんにちは。シェアハウス運営をかれこれ15年やっているひめひめです。 わたしの自己紹介はこちら。 富山県でわたしは”シェアハウスの人”もしくは”民泊やってる人”というイメージを持たれているのですが、実はれっきとした宅建業者であり、不動産仲介や売買などもちゃんとやっています。 わたしの運営するシェアライフ富山には、年間50件ほどの新規の空き家相談がきます。 そのほとんどが、シェアハウスをやりたい、や民泊をやってみたい、といったものです。 しかしそのうちシェアハウスまたは

        • 多世代共生富山型へ。今シェアハウスで起きている変化。

          広がる年代幅 (※当記事は2023年のものをリライトしてます。) 年度の変わり目、シェアライフ富山も新生活に向けて退去が6名、新しい仲間16名が入居し、各シェアハウスでも新しい刺激が生まれている様子です。 ガラス作家さんの入居でキッチン周りにオリジナルのかわいいガラスボトルが並んだり、実家がお茶屋さんでシェアメイトたちに色んな香りのお茶を入れてくれたり、一旦退去したシェアメイトが戻ってきてくれたり。 そんな中、最近本当に嬉しい変化は「年代の幅が広がっている」こと。 200

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        はじめまして、ひめひめです。

          シェアハウスの掃除ってみんなどうしてるの?〜15年目の変化について〜

          シェアハウスの代表的な掃除制度 シェアハウス運営をしていると、よく聞かれる質問のひとつに、 「シェアハウスの掃除について」があります。 これは、シェアハウスの管理形態によっても状況は異なってくると思います。 大きく分類すると以下の4つが一般的です。 オーナーがやる(オーナーが同居している場合など) シェアメイト間で「掃除当番表」を回し、当番制でやる ハウスマネージャーがやる 業務清掃が定期的に入っている シェアハウスの掃除って、やる人やらない人、得意な人苦手

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          お金のないわたしが豪邸の契約と開業が出来た理由

          資金調達について さて前回記事の続きです。 海外生活での起業失敗によりほぼ全財産を失い、帰国後間もなくお金のない26歳の私が、どのように100万円近くの大型賃貸物件の契約と開業準備を出来たのか。 などと大袈裟に書きましたが、先に結論から言うととてもシンプルです。 先に住民(入居者)を探し、入居が決まったシェアメイトたちからのカンパで資金を賄ったのです。 正確には、ワンルーム賃貸を探し、一人暮らしを始めようとしていた単身者で、これから始めるシェアハウスに興味を持って

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          地方でいち早くシェアハウスを立ち上げた話

          |海外から帰国後、地元の不動産屋に就職 わたしが富山市で初めてシェアハウスを始めたのは2009年10月頃。 その半年前にオーストラリアでのビザが切れて地元富山に帰ってきたばかりだった26歳のわたしは、お金もなく、やりたい事もなく、地元の小さな不動産屋に就職しました。 話せば長くなるので割愛しますが、オーストラリアでの2年の生活で、異文化に衝撃を受けたわたしは、将来的に自分で事業をしたいと思うようになりました。 実はこの帰国直前には、メルボルンで一度冷凍食品(フルーツ)の輸

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