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宇宙元旦に、神様の使いに導かれて 〜熊川神社〜


⛩ 熊川神社

✿ 御祭神

大国主命
市杵島神命

✿ 御由緒

平安時代の初め、多摩川で産鉄をしていた部族が、鉄神として白蛇神(宇賀神)を祀ったのが起源です。
古代の礼拝塚(糠塚)が、後世、神社となったもので、古代の多摩川の砂鉄産鉄に大きく関わっていました。

東京神社庁

✿ 所在地

■ 住所
東京都福生市熊川660
■ アクセス
JR青梅線「拝島駅」徒歩15分

⛩ 福生市内最古の神社

拝殿

--2024年3月20日、宇宙元旦(春分の日)。わたしはここにいました。
スピリチュアル的にいうお正月みたいなものだし、神社には参拝しようと思っていたのです。候補は何社かあったものの、どこへ行くかは決めていませんでした。
宇宙元旦を迎えた朝、わたしは不思議な夢を見たのです。そして、夢に現れた存在が熊川神社へと導いてくれました。

拝島駅からしばらく歩き、静かな住宅街の中、緑に囲まれた場所に鎮座している熊川神社。
地元の長者が、七福神である弁財天を祀ったのが始まりだという福生市内最古の神社です。拝殿前の立て札には、神仏習合の神社と書かれています。
中世には大黒天を祀り、その後、一体一体増えていき、現在では七福神が祀られる神社となりました。江戸時代以前は、礼拝らいはい大明神と称されていました。

✿ 七福神

境内の至る所に七福神像が祀られています。
わたしが七福神で一番御縁があるのは、水の神・芸能の神でもある弁財天ですが、この日、わたしをここへと導いてくれたのは・・・。
この記事を書いていて思い出したこともあるので、それは後ほど書きますね!

寿老人像
布袋像
恵比寿像
大黒天像
弁財天像
毘沙門天像
福禄寿像

✿ 境内社

琴平神社

左 天神社・八雲神社
右 稲荷神社・山神社

✿ 絵馬

宝船に集合する七福神が描かれている絵馬。絵馬には珍しく縦長で、短冊や栞のような形でした。

御朱印をいただこうと社務所を覗くと、「御用の方はお電話ください」との張り紙があり、電話をかけてみると、社務所はお休みということで御朱印はいただけませんでした。
お電話に出られた方は宮司さんかな?ちょっとわかりませんが、その方は長野県に出張されていたみたいです。

長野かぁ・・・何か意味がありそうだなと考えてしまいました。後々、繋がるかもしれないから忘れないようにここにメモっておこう。

✿ 熊川分水

神社に寄り添うように熊川分水が流れています。アマリリスが可憐に咲いていました♪
熊川地区は高台で井戸が少なく、水が乏しい地域だったため、熊川分水が最大の水源であったと福生市観光協会のサイトに書いてありました。
水が乏しいだなんて・・・。この辺を見る限りでは水量も多くて綺麗です。近くにはわたしの大好きな石川酒造もあるし、水が豊かな印象しかなかったけどなぁ。

✿ わたしをここへ導いてくれたのは・・・

宇宙元旦の日に見た夢に現れたのは・・・、大黒天!というより、大黒天の使いです。そう、白いネズミでした。
普通の白いネズミでもなくて、背中がお正月飾りのようにキラキラしていたの。わたしの手のひらに収まるくらいのサイズ感で可愛かった。

白いネズミは、富や財、子孫繁栄の象徴として縁起がいいとされています。夢に現れると、幸運の訪れや金運アップを意味します。
その白いネズミが眷属として使えている神様と言えば、大黒天、そして大国主命です。
古事記によると、大国主命は須佐之男命に野原で火難の試練を与えられた際、ネズミに命を救われました。

宇宙元旦に参拝しようと考えていた神社の候補の中で、大国主命が祀られているのが熊川神社でした!七福神としての大黒天も祀られているし、白いネズミは熊川神社からの使いだろうと思ったのです。

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