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独特とひねくれた感性

絵を描くのが好き。
時々X(Twitter)に投稿したりしている。

フォロワーさんも絵を描いている人が多い。
みんなとても素敵な絵を描いて自分とはまた違うタッチの物が多くどうしたらこのように描けるのだろうと感心していた。

「あなたの絵は独特な絵だね」
私にはよく分からなかった。
褒めてくれているのかもよく分からない便利な言葉とさえ思う。
ポジティブに褒め言葉として受け取ったが実際のところよく分かってない。
理由は私の世界では独特では無いから。

私にとって世界はこう見えてる、それを表現したら独特と言われる。
もちろん他者から見た世界など分からないから私は異常に見えていてもおかしくない。
だが多少のショックなのだろうか、分からないが独特という言葉があまり好きではないことは明白になった。
違和を感じた。

フォロワーさんはみんな優しい。
大好きだ。
だからこそたった2文字の単語に気を取られる自分のひねくれた性格に呆れる。
ありがとうございますと一言返してまた絵を描く。私は私の世界を見続けよう。

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