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趣味の幅を広げたい

この間、ぼーっとテレビを眺めていたら視聴者から送られてきた短歌を読み上げるというコーナーがあった。
全て綺麗な言葉でこんな世界の見方があるんだと関心した。

みんな趣味の一環で子どもと散歩に出かけたり川沿いを歩いている時に句を詠み、それを送っているらしい。
趣きありすぎでしょ。

私は短歌や俳句といった類のものを最後にしたのは高校時代にほかの学校の友達の課題を手伝わされた時が最後だ。
私の所属していた高校は長期休みでも課題なんてものは無かったので友人のものを手伝うだけ手伝ってた。
手伝うなんて綺麗な言い方だが、所謂ゴーストライター。
文系で詩を読むことは好きだったため友人に利用されただけだ。
でも今思えばあれは楽しかった。

長々と語ったが正直に言うと短歌を詠みたい。
この一言に尽きる。

元々の趣味はダンス。
そんな奴が急に短歌を詠みたいなんて気持ち悪いだろうか。
でも短歌というものを知ってから周りを見たら普通の風景だったものが美しく見え、これを詠んだらどのように表現されるのだろうと考えてしまう。
自分では無い誰かが詠んだらどうなるんだろう、自分は考えてないようなものに着眼点が行くんだろうな。そんなことを考えながら電車に揺られた。

短歌は思ったよりも身近にある。
お茶のティーパックの個包装に書かれていたりするがまじまじと読んだことはなかった。
読んでみるとまた素晴らしいものが多い。
お茶に関するものをかいている人もいればそれ以外をかいている人もいる。
年齢も様々で幼い子どももいれば社会人もいた。

やはりこのように沢山の人が短歌を嗜んでいるんだと考えたら私も趣味の幅を少し広げたくなった。
体調が良くなったら散歩にでも行って詠歌してやろう

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