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りんごそのまま|『りんご乙女』の初恋のお菓子

年始に帰省をした方からお土産を頂く機会が多く、私のデスクのお菓子ボックスは充実しています。

その中で感動した美しいお菓子が
『りんご乙女』という見た目からりんごそのもののおせんべい。

豊かな台地が育んだ林檎のおいしさはりんご乙女の気持ちそのまま

すりおろしたリンゴの生地と丸ごとスライスしたリンゴを乗せて焼かれたお菓子(薄焼きクッキーらしい)なのです。

 見た目からリンゴそのままです。

袋を開けると、リンゴの良い香りと甘酸っぱいリンゴそのままのおいしさが楽しめる軽いお菓子です。

さぁ、紅茶と一緒に召し上がれ♪
とティータイムを過ごしたくなる上品さを感じます。

白ワインや、甘めのフルーティーなカクテルと合わせるのも、りんご乙女の香り・甘み・酸味のバランスがより引き立つオススメの召し上がり方だそうです。
どこまでもおしゃれですね。

捨てられるはずのリンゴを活かしてお菓子に

『りんご乙女』の主な原料であるリンゴは、生食用リンゴの生育途中で間引きされる「摘果リンゴ」だそうです。

通常は廃棄されるはずの物が利用されて、
世界トップレベルのお菓子が作られています。

ジュースやジャムなど加工用のリンゴは、
1kgあたり20円から30円程度の相場で取引されているそうですが、
JAみなみと連携し、流通経費を抑える工夫や、生産者へよびかけ棄てられるはずの「摘果リンゴ」を1kgあたり60円で購入しているのだとホームページに書かれていました。

地元リンゴ農家の皆様からは「今まで捨てていたリンゴが活かされてうれしい」と、喜ばれており、現在では年間60トンを超える「摘果リンゴ」が活かされています。

知らなかったおいしいお菓子に、
たくさん出会えて嬉しいだけではなく

廃棄されるはずのリンゴから、より輝けるものを作り出されていて、商品が作られた想いを知ることでより好きになりました。


今は、旅行に出かけずらいので出会うことのなかった知らなかったお菓子から、どんな場所で作られたのかなと想像し、作られたエピソードにも注目して説明書(リーフレット)も読んでみようと思います。

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