見出し画像

手元に残る暖かさ

みなさんは、スケジュール管理は紙派ですか?
それとも、スマホやパソコンなどを使ったデジタル派ですか?

私は紙派です。
中学生の頃からずっと、紙のスケジュール帳を使っています。

スマホアプリなどは便利でかさばらなくて、いつでもどこでも確認できるのですが、なんとなく、紙に書く方が落ち着くので、スケジュール帳を使っているのです。

この間、部屋の片付けをしている途中、過去のスケジュール帳を、なんとなく、見直してみました。

それを見ると、すごく懐かしい気持ちが溢れてきました。
あの日、あの時、そういえばそんなこともあったなぁ、と。
紙のスケジュール帳だからこそ感じられる、懐かしさがそこにはありました。

デジタル化現代社会はとっても便利です。
たくさんの情報をスマートフォンやタブレットなどの1つのデバイスだけで持ち歩くことができるのはとても画期的です。
重たい荷物を持ち歩くことも減るし・・・。
特に最近は、持ち物を必要最小限にする「ミニマリスト」というのも流行っていますね。デジタル化によって、さらにミニマリストは増えていくのではないかな、と感じます。

でも、私はアナログの世界を忘れたくはないのです。
スケジュール帳の他にも、手紙や本など、アナログにはデジタルにはない暖かさがあると、私は思っています。
手書きの手紙は一生懸命書いたことが伝わってきて、さらに幸せな気持ちになりますし、本は表紙が素敵なものも多く、大好きな本は本棚に並べて家に置いておくだけでワクワクします。

物として手元に残るということは、自分の持ち物が増えてしまうことであり、ミニマリストへの道とは逆行しているとは思いますが、それでも、物として手元に残る暖かさを忘れたくないです。

デジタル化していく時代、すべて社会の波に乗るのではなく、自分はどのようにデジタル化したものを用いていくのか、これからも考えていきたいと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?