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関西お茶巡り

旅記録を気が向いたときにポチポチ書いていた民ですが、ちょっとお茶ブームが来てしまい、意識しておかないとなんかもったいないな!となったので、お茶の備忘録なんかも残していこうかな。

はじめに

全然残すことを意識していなかったので、メニューとか忘れちゃってるところもたくさんありますが、私のための記録なので!開き直ります。

さて、お茶にはまったきっかけから残しておこうと思います。なんとなく。
私のお茶との出会いというのは、もちろん記憶のないくらい小さいころからで、母が季節や節目、家族の時間というものを大切にする人だったからというのはかなり影響していいるのかな、と思います。
冷蔵庫のお茶は夏は麦茶、寒くなったらほうじ茶や番茶と変わったり、日曜のおやつタイムは紅茶や緑茶と甘いお菓子が出てきて家族で団らんする。
ポットのお茶の味が変わって「お母さん、お茶変えた?」と聞くと「そうだよ、よくきがついたね、さすがだね」と言ってもらえるような家庭で育ちました。
高校の頃は世の高校生のセオリー通りリプトンミルクティーにはまり、コンビニ紅茶は全制覇する勢いで飲み、学生時代は大紅茶時代を過ごす筋金っぷり。
そんなこんなでコーヒーは苦くて(今も)なかなか好きとは言えないけれど、紅茶や緑茶は身近で大好きでした。

そんな人生を送ってきたのと、元来の好奇心旺盛な性格が吉とでて、今回すっかりお茶の世界に片足突っ込むようなことになりました。
第n次お茶ブーム到来。
話もひと段落したところできっかけとなったお店の紹介?記録?からしていこうかな。

"wad"

こちら心斎橋にあるとても素敵なお茶を楽しめるカフェ。
正直なところ、私の中では”お店で飲むお茶=紅茶”、”お店で飲む日本茶=抹茶”という印象が強かったんだけど、こちらのお店は急須で淹れる日本茶、台湾茶、中国茶がメインのお店で衝撃を受けました。
お抹茶ももちろん飲めるけれど、それこそ煎茶とか一般的にイメージされる普通のお茶もこんなにおいしく飲めるんだ、という体験ができて、店内もおしゃれで、いろんなお茶を飲んでみたいと興味を持つきっかけとしては十分でした。
またこちらのお店は二回ほど来ているんだけれど、高級な中華のお店でしか飲めないと思っていた花茶(菊茶)を初めてこちらでいただきました。

夫のデジの写真
私のスマホ撮影技術ね

こちらのお店に行くきっかけの大前提として私たち夫婦はお皿が大好きでなかでも作家さんが作った一点もの系がよく、このお店も雑貨(展示)と好みのお皿で食事ができるという着眼点で見つけたところになります。
ということで、茶器やお皿にこだわっているこちらのお店は石や焼き物をお皿、箸置きに見立てちゃうハイセンスさを見せつけてくれます笑
素敵なお皿や茶器、おいしいお茶を小さな飲杯でゆっくりと飲むという時間、ドライフルーツとお茶?と思ったけれど思っていた以上にマッチして、こういったペアリングも楽しめるという発見、すべてが新鮮で懐かしくて心地いい。
そんな体験をしたらはまらないわけがないじゃないですか~
この時は向こう側の岸で楽しんでいる人たちをいいなあ、行ってみたいなあとちらちら見る程度のはまり具合でしたが、間違いなくこちらでの体験が小さなタネとなって私の心の中に植えられました。
ちなみに二回目は一人で行き、静岡県牧之原のお茶をいただきました。

アプリの力で良く見える写真

この日はお茶とドライフルーツをちびりちびりと飲んだんだけれど、店員さんが様子を見に来てくれて急須のお湯を入れてくれます。
窓際の席で一人でゆっくり、考え事しながら、本を読みながら、スマホいじりながらと気ままに過ごすこともできてとてもよかった。
一人でも、何人かできてもゆったり過ごせる素敵なお店です。
すでに人気店なので、今後また人が多くなるようだと個人的にちょっと困るんだけど今更という意味では勧めても問題ないでしょう。おすすめのお店です。

"TORASARU"

こちらはMIHO museumに行ったときの帰りに行ったお店。
カレーが人気のお店で、一度目はカレーが食べられず、二度目のチャレンジで無事食べられました笑

最後の一杯でした

こちらのお店もカフェ併設ギャラリーがあって、そちら目当てで行ったお店。
一度目はカフェだけしていたのですが、その時に滋賀のお茶、朝宮紅茶に出会いました。(車で行っていて、このあたりで迷子になったときに朝宮茶の茶畑がたくさんありました。)
初めて和紅茶なるものを飲んで、紅茶のような香りの高さと日本茶の渋みもある、ミルクとも不思議と合う、そんな感じのお茶でした。

こちらがきっかけでミルクなしでも何度か朝宮茶を飲んでいます。
食レポとか苦手なので、あんまり味の表現とか記憶しておくとか言葉にするとかできていなくて…
お茶の勉強して、そういう表現できるようになりたいなあ!
日本酒はまったときも言ってたけど、成長してないな。

"STARDUST"

こちらはバスで結構行ったところにある京都の住宅街にある素敵なカフェ
お茶はフランス・リヨンのお茶専門店「CHA YUAN」の茶葉を、スイーツはヴィーガンスイーツを取り扱っているお店です。
フランスにもお茶専門店があるんだ、というまた新しい発見ができたお店でもあります。
今日お茶雑誌を買ってみて読んでいたらそこに載っていてうれしくなりました。
お店に入るとすぐに雑貨や茶葉が、奥に進むとカフェがあります。こちら席数があまりないので、事前に電話で予約しました!

こちらのお店は夫が撮影したものだけ使います。
写真のクオリティが違うなあ

雑貨もこういったガラスものや焼き物、カトラリーの取り扱いがありました。
カフェで使用している食器も国は忘れてしまったけれど、東南アジアの方の作家さんの作品だったかと…
とてもこだわりが詰まっている不思議な食器、実際にお店で見て、触ってほしいなと思います。

季節のフルーツタルト、アイスティーをいただきました。
アイスティーはその日によって違うようですが、3種類くらいの中から選んで飲めるものでした。悔しくもこれをきちんとメモしていなかったし、お茶の名前がフランス語で全然記憶できていません…本当に悔しい…
フルーツタルトはイチジクのロータルト。ヨーグルトのような風味のソースにイチジクがマッチしてとてもおいしいタルトでした。

夫が食べていたのもチーズケーキ風?のスイーツと自家製のジュースを飲んでいました。たしか。
カトラリーもかわいく、席、店内、中庭に出てお手洗いへ行く手間、全部全部かわいいお店でした。

机や椅子も古道具でそろえられていて、とても素敵。
こんな空間のカフェ、いつかやりたいな~と夢見たりしちゃう。
何度でも行きたくなるカフェです。
次こそお茶の名前覚えるぞ!


"雅楽茶"

中崎長の人気ラーメン屋の近くの路地の奥にある、本当にお店?やってる?民家では?みたいな外観のお店です笑
こちらお座敷とテーブルの席があり、テーブルは二組分しかなかったのですがたまたま誰もいなかったのでテーブル席に。椅子もテーブルもレトロでかわいい

暗くてちょっとぶれてる

こちらとは違うお席でいただいたのですが、ちょっとした小部屋になっていて落ち着いて飲める空間が作られていました。
お座敷の方も、おばあちゃんちの居間みたいな感じでゆっくりできそうな雰囲気でした

やはり若干ぶれている写真

こちらの写真一枚に言いたいことがたくさん詰まっているから頑張って書くぞ~
右奥から、暗くて見えづらいから中国系のデザインのポットとティーウォーマー。直火OKなガラスポットは個人的に欲しいのと、取っ手が木製でレトロなフォルム、魅力的すぎる。ティーウォーマーはアルコールランプで温めるタイプでレトロどころではない。情緒が溢れすぎている。

そのお隣は茶こぼし。中国茶においても日本茶、紅茶においても茶器を温めてお茶を捨てる、という作業は共通してあるようで、今回こちらも用意されていました。
お盆の上には右上が茶海(ちゃかい)、右下が茶荷(ちゃか)、左下が急須、左上は本来飲杯(いんはい)だと思うけど、今回はお茶を使った琥珀糖がの出られていました。茶器の名称は調べたやつ参照にしているけれどあってるかわかりません!間違ってたら教えてください~
急須がガラス素材でデザインがとてもかわいい…今回飲んだのが花茶だったからそれに合わせたのかも。ほしいな~
そして何より飲杯がかわいすぎる。何種類かのデザイン、サイズから選ばせてもらえるのですが、今回私は一番小さいものを選択。
こういう小さい食器、茶器ってかわいすぎ。。。大好き。。。
欲しすぎて倒れそう
幼いころからこういうの大好きだから茶器沼にはまるのも秒読みです

友達といったのですが、友達の飲んだ金萱茶(中国紅茶)と私が飲んだ桂花緑茶(花茶)ではお茶の入れ方がそれぞれ違っていて、その説明もしてもらえるし入れ方が記載されたカード、その裏に動画のQR記載と至れり尽くせり。
一通りお茶の入れ方も実践できる、店員さんの手を煩わせずにおかわりし放題システムで最高でした。

こちらも茶葉の販売をしていたので、気に入ったお茶はおうちでも楽しめる仕様でした。
いつか自宅でも楽しめるようになりたいな~

さいごに

というわけで以上お茶巡り記録でした。
次回、茶器紹介!とかできたらいいな~と思ったり。
また今後もお店の行ったことあるなしにかかわらず、お茶記録していこうかな
月一お茶会とかも楽しそう

ここまで読んでくださった方ありがとうございます
余談ですが雅楽茶では90分ちょっとお茶かっぱかぱ飲みまくりだったせいかカフェインを取りすぎたっぽく夜寝られませんでした。ほどほどにしましょう。自戒です。
ではでは、これにておわり~


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