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【アーユルヴェーディックな暮らしのすゝめ】Vol.10食事のリズムとは?

おはようございます。Hinkoです。

前回からアーユルヴェーダのお話が「食事編」に代わりました。
おさらいをすると、食事には大きく分けて二つのことを考えて欲しいと述べています。


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しばらくの間は、この「①食事のリズム」にフォーカスを当ててお伝えしていきます。
これから紹介することは、何も道具はいりません。最初のうちは食事方法を変えることもありません。
これ、びっくりですよね?私も最初は「スパイス」やら「ドーシャ別の食事」やら「味」を考慮するのかと少し面倒に思っていたのですが、そもそも論を学んだと後にはその印象もガラリと変わり、「あれ、意外と簡単じゃん」とすんなり生活に溶け込むことができました。
ただ「観察」すればいいのです。その「観察」をした結果、食生活が変わるかもしれませんが、まずは食生活を変えるためのスタートラインに立つことが大事なのです。

それでは具体的にどんなことを「観察」するのか、見ていきましょう。


食事のリズムとは?

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こちらは前回の記事でもこっぴどく話しました。

「身体の消化・吸収力を見極めて食事をする」

これですね。まずは冒頭に述べた「観察」を行い、自分の消化吸収活動はどんなものか見極めていきます。
きっと「消化吸収」についてなんて、考えていない人がほとんどなのではないでしょうか?どっちかというと、義務的に食べている、時間が来たから食べている等。
それでは内臓さんに負荷を与えているだけですし、十分な消化吸収のパフォーマンスを出してくれないのです。

内臓にも働くのに最適な”リズム”がある

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これ、内臓に置き換えるとピンとこないのですが、人間に置き換えるとわかりやすいです。

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みなさん、寝起き直ぐに仕事できますか?最高のパフォーマンス力出せますか?
いつでもどんな時でも同じパフォーマンスで出来ます!という方もある一定数いらっしゃるかと思いますが、さすがに仕事を行うのにはある程度の準備や休養、食事などが必要ですよね。準備を整えてから仕事にかかった方が、圧倒的に高いパフォーマンスが発揮できると思います。
内臓も同じです。内臓にも働きやすい時間と働きにくい時間、そして休養が必要です。
現代人は内臓を24時間フル活動させている生活をしている人が多いです。まあ、社会がそうさせているといっても良いのですが・・・
暴飲暴食、間食、味のある飲み物を飲み続ける、食後すぐ寝る等、様々な要因があります。
まずは内臓の働きをベストに保つために、自分の胃腸を観察していくことが大切です。

食事のリズムは大きく分けて5つ

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では、どんな方法で「観察」していくのかというと、大きく分けて5つです。




①空腹時に食べる
②ピッタ時間に食べる
③食事中の過ごし方
④食べる量
⑤食後の過ごし方 


なるほど、何となくわかる気がする!と既に食事に気を使っている方はピンとくる方もいるでしょう。
そして、食事は「食事中」だけではないのです。食後、食事のタイミングもとっても大事。
では、具体的にどんなことを見ていくことが重要なのか、次回以降見ていきます!

今日はこの辺で。
最後までお読みいただきありがとうございました♪

Om
Hinako

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