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【アーユルヴェーディックな暮らしのすゝめ】Vol.12ピッタ時間に食べよう

おはようございます。Hinakoです。

今日は食事についての深堀、第3弾、「ピッタ時間に食べよう」です。専門用語をタイトルにしたのは初めてな気がするので、最初はどう説明しようか迷いましたが、、、
今回はこのピッタ(いわゆるドーシャ)については深く触れず、どうしてこの時間帯を気にすることが最善なのかにフォーカスを当ててお話してきます。ドーシャについてはいつか話します。
要は、前回紹介した「空腹時に食べよう」と根本は同じなのです。それでは見ていきましょう!


食べるのにお勧めな時間は…


結論から述べると、食べるのに最適な時間帯があります。その時間を意識して食事を行うだけでも大分身体は変わります。
その時間はズバリ…

・11時~12時頃に1日1番の食事を
・朝食は7時~8時の間に食べる
・夕食はできれは18時台に。
 →厳しければ軽く済ませる

良い具合に1日3食の時間帯になっていますが、アーユルヴェーダの教えの通りにお話すると、「体質によっては夕食は食べない」ということになります。
但し現代人は昼間にたくさん働いて仕事が終わるのは18時等が一般的だと思いますので、そこは現代風にアレンジして記載しています。
何事も鵜呑みにせず、現在の自分の状況に合わせることが大切です◎それではそれぞれの時間帯、何が良いのか深堀していきます。

11時~12時頃に1日1番の食事を


これがいわゆる「ピッタ時間」です。ピッタという火のエネルギーをふんだんに使える時間帯が、このお昼の時間帯になるのです。
時間帯にもドーシャが大きく関係しています。(ドーシャについてはいつか詳しくお話します)そして人体もその影響を受けるのです。
その中でも消化に司る”ピッタ”の時間帯が、10時~14時の間に発生します。この消化の力が自然と起きている時間帯に1番の食事を行い、栄養をたっぷり補給することが人間の身体的にとても優しい食べ方になるのです。さらりと話したピッタについては軽く説明します。



ピッタとは?
ピッタとは火と水のエネルギーから成り立つドーシャ。身体の代謝を司るドーシャであり、熱で燃やし、消化、吸収、栄養、理解力、知性に関係する。

他のドーシャ(カファ、ヴァータ)は消化以外の動きが得意なドーシャです。そのような時間帯に食べ物を食べると、他のことを行っているために消化の働きがベストな状態で行えないのです。自然の摂理に逆らうと、好ましい状況にはならない、そんなことが食事に関してもいえるのです。

朝食は7時~8時の間に食べる


現代人は午前中からかなりの仕事を行う暮らしをしています。そのため、朝食は1日のパフォーマンスを左右するとっても大事な食事になります。
朝は6時までがヴァータの支配する時間で、それ以降は1番消化に向いていないカファの時間帯がやってきます。
その時間にガッツリ食べ過ぎるとうまく消化ができないので、朝食は軽く済ませることをお勧めします。
そして何より大事なのは「お腹が空いていないときは食べない」ことです。朝起きてもお腹が空かないというのは、前日の夕食がまだ残っている証拠です。
その状態で朝食を食べてしまうと、エネルギーを蓄える前に、もっと身体に負担が掛かってしまうため逆効果になってしまいます。
空腹が感じられないときはまだ食事を必要としていないので、無理して食べなくても大丈夫なんです。自分の身体の声を聞いて、食事内容を考えてみてくださいね。

夕食はできれば18時代


ある意味これが一番ハードルが高いかもしれませんね。18時に仕事が終わって食事が出来る状況なっている人など、あまりいないかもしれません。
なので無理する必要はありません。これは最初に断っておきますね。
なぜ18時代が良いのかというと、夜の時間帯(18時~22時)は停滞が得意なカファが優位な時間帯で、1日で1番消化力が落ちている時間なのです。
そして夜が更ければふけるほどその停滞のエネルギーは強まり、身体は睡眠に向けて準備をしています。
この時間に沢山の食事をしてしまうと、夜寝るまでに十分に消化が出来ず、未消化による肥満へ繋がり、しまいには睡眠不足や睡眠障害にも繋がってしまいます。
夜の睡眠は、1日の身体を整える活動を行うとても大事な時間帯。そもそも食事の消化に時間を費やす時間ではないのです。
そして、夜は寝るだけ。寝るだけなのでそこまでエネルギーは必要ありません。もし早い時間帯に食事が難しい場合は、食事を軽くすることをお勧めします。

消化がしやすい時間に食べよう


これまでの話をまとめると、実は前回紹介した「空腹時に食べよう」と全く同じことを言っています。
要は”消化がしやすい時間に食べる”ということなのです。
身体にも得意不得意はあります。得意な時に食事を行った方が効率的に効果的に栄養が身体全体へいきわたります。
せっかく食事をするのであれば、未消化物にならず、栄養に代わって欲しいですよね。
そのように感じるのであれば、是非消化のしやすさを考えて食事を行ってみてください!と全く同じことを言っています。
要は”消化がしやすい時間に食べる”ということなのです。
身体にも得意不得意はあります。得意な時に食事を行った方が効率的に効果的に栄養が身体全体へいきわたります。
せっかく食事をするのであれば、未消化物にならず、栄養に代わって欲しいですよね。
そのように感じるのであれば、是非消化のしやすさを考えて食事を行ってみてください!

それでは今日はこの辺で。
最後までお読みいただきありがとうございました。

Om
Hinako



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