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積極的にアウェイになる

こんにちは。Hinaです。

突然ですが、今の職場で働いて何年になりますか?
仕事以外でも、今の生活スタイルになってから、どれくらい年月が経っていますか?
私は部署異動があったとは言え、同じ施設の中で働いて3年が経とうとしています。
だんだんと職場に馴染んできて、今の自分の状態を「十分だ」と疑わなくなってきています。

同じ環境に居続けると天狗になりやすい。

今日は自戒も込めて、天狗にならない方法について考察していきたいと思います。

少し前の放送ですが、MBさんのVoicyでこんな放送がありました。

「アウェイなところで働く」ことの大切さを語っているこちらの放送、よかったら聴いてみてください。
「今自分は限られた範囲内で仕事をしている」と気がつくかもしれません。

冒頭で挙げた私の職場とライフスタイルについて改めて考察します。
私は新卒でとある社会福祉法人に就職し、またとある施設の生活訓練事業所という事業所に配属されました。
その後相談支援事業所に配属され、人事の都合でわずか2ヶ月で異動。
現在の地域活動支援センター配属となりました。

異動はありつつも、所詮同じ施設の中をぐるぐると回っているだけなので、感覚としては同じ環境下で3年間働かせていただいてると思っています。

その中で、私はすでに天井が見えている感覚も持っています。

というのも、基本的には同じルーティーンで月単位の仕事を回し、決まったことプラスαくらいの業務をこなす日々。
新しいことに挑むこともないので、やってみたことがうまくいかずに悶々と打ちひしがれることもなければ、自分の課題も見えません。
壁や課題が見えないということは、工夫をする必要もないということです。
私は、この”工夫しなくても1日が無事に終わってしまう職場”に、自分の成長の天井(限界)を見ています。

このように”この職場である程度のところまでやりきっている”という感覚は、私に「改善する課題は特にありません。ご安心ください。」と言っているようなものだと思っています。
今は良くても、いずれその感覚にも麻痺していき、最終的には小さな自分で終わっているような気がしてならないのです。

今自分にできる工夫はなんだろう?と思いを巡らせていました。

そこでMBさんのVoicyが流れてきて「アウェイなことをする」ことで打開できるのではないかと思ったのです。

本業じゃないところで働くことで、自分の足りていないところに気づくことができる。
自分が慣れているステージとは別のところで働いたり、行動を起こしてみたりすることで「私まだまだじゃん」と打ちひしがれることができる。

壁に当たって挫けることで、新しいアプローチを工夫できるのなら、壁が多いところに行ってみればいいのです。

転職しなくても、異動しなくても、自分というコマを違う盤の上に置くことさえできれば壁の多い環境を作ることができます。

行ったことのない地域に旅をして新しい文化に触れる経験。
新しい人間関係に恐れず出会うことで、自分の考えには到底及ばない人に触発される経験。
今まで興味を持っていなかった分野のセミナーに参加し、他分野の専門家の熱い取り組みに心打たれる経験。

探してみれば、壁多き環境は身近にゴロゴロと転がっています。

積極的にアウェイになる。
打ちのめされることを恐れず、高く分厚い壁を探して生きる1年にしたいと思います。

では、また🌻


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