氏名：たるは

種族：人間種　転生理由：偶発的な事故による異世界転生

経緯：

第三世界とアノスは上下の関係にあり、偶発的な事故によって異世界転生は発生する。ただし、それは世界のバグやエラーに近いことであり、通常あってはならない。そのため、世界はそれぞれの世界に発生するバグの修正のため、元々そうであったかのように、世界を修正する(世界の修正力)。
　そのため、「たるは」さんは元々この世界の人間であったかのように肉体が変性する。その際、地球にいたころの経験と、アノスによる肉体の変性によって、血統魔術『裁縫魔術』というものを習得する。それにより、同じ血統魔術を持つ『裁縫魔術師』と呼ばれる一族の人々に迎えられ、裁縫魔術師としての才能を伸ばしていくこととなる。
　のちに、「たるは」は知ることとなる。この世界は完全ではない。そのため、多くのほころびが存在し、自分と同じように地球での未来を失ってしまう人々もいる。自身の持つ『裁縫魔術』は、その世界のほころびすらも紡ぐことのできる魔術だということに。