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森の学校キョロロ(カニムシ編)

2023年11月23日。
森の学校キョロロの「カニムシしらべ」のイベントに参加しました。

イベントは13時からなので、その前に秋の水生昆虫を探そうと、午前5時から新潟の色々な池や沼を周りました。

藻が多い池

このため池には、何もいませんでした。

フトヒルムシロが豊富な池

別のため池では、キベリクロヒメゲンゴロウ、オオコオイムシが捕れました。

池からあがると、トラックに乗った農家のおじいさんが、「ここ数年、水を抜いていない うちのため池で探していいよ」と案内してくれました。

おじいさんのため池

いろんな生き物がいました!

オオコオイムシ

オオコオイムシ  $${Appasus  major}$$
カメムシ目 コオイムシ科

アカハライモリ

アカハライモリ $${Cynops  pyrrhogaster}$$
有尾目 イモリ科

おじいさんのため池では、こんな生き物がすんでいました。
ヒメゲンゴロウ、ミズカマキリ、オオコオイムシ、マツモムシ、アカハライモリ、ヤマアカガエル、ツチガエルなど

田んぼの用水路も探させてもらいました。
楽しかったー。おじいさん、ありがとうございました!


時間がきたので、森の学校キョロロに移動します。
早速、土壌性のカニムシを探します。

カニムシを探す

道具は、目の粗いふるい、白いバット(調理器具のやつ)、筆、軍手です。

少し湿った落ち葉と、その下の腐葉土ふようどのあたりを篩にかけると、たまに、下の写真のようなカニムシが見つかります。
約5mm。

ミツマタカギカニムシ

初めて、土壌性のカニムシ捕まえた!
うれしい!!!

カニムシの詳しい説明は次回。

つづく


下は、キョロロ通信(公式ブログ)の「カニムシしらべ」の報告です。

下は、前に書いた森の学校キョロロの記事です。


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