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ドイツ人とフィンランド人とチェコ人と働いてめちゃ自己肯定感高まった話

多様性多様性っていつもうるさい私ですが、先週はドイツ人とフィンランド人とチェコ人と働いてました。

1週間一緒に仕事して思うところはいろいろありましたが、彼らと生活を共にしていて、自分の自己肯定感がまた一つ高まってしまったのでまずそれをお話します。

なかでもこの二つだけは本当に心に響いた、即効性のあるアクションでした!

① 話しかけると前のめりになって一時も目を離さず顔を近づけてきて会話する

え、、彼氏なの?ってくらい話聞いてくれる。純日本人の私はそれだけで恋に落ちそうになるくらい、私だけを見て話を聞いてくれる。

純日本人の私は、目を見ない話し方に慣れ切っていたからすごい戸惑ったし、自分が戸惑って目を見れていないときもあったかもと思うと申し訳なさがある。
まず話をするときに、何もないところを見たりしない。プレゼンしていても必ず誰かの目を見ている。
そして簡単な会話や朝の挨拶、ちょっとした質問でも必ず顔をこちらに向けてガン見してくれて言葉を交わす。
大人数の飲み会の時にもこれやられて、「私の話を聞いてくれるんだ」と自己肯定感爆上がりした。(大人数飲み会ではよく自分の話を聞いてもらえないという経験もあり、私にはさらに効果的だったかも)

親でもないのにこんなに話聞いてくれる人今までいなかった・・・!!


② 後ろが誰であれ絶対にドアを開けてくれる・押さえていてくれる

私はこの1週間、目の前でドアが閉まったことは一度もない。絶対に開いていた。
ドアを開ける、絶対に開ける、そして絶対に開けておいてくれる。後ろが誰であれ、だ。

日本だと、障碍者とかがいると、ドアを開けておこうか、、という弱弱しい規律みたいなやつがうっすらあるが、そんなんじゃない。
後ろがマッチョででかいおっさんでも開けておくんだ。
そんで後ろの人は「ありがとう」って言ってニコってしてそのドアを通るんだ。
これ、社会の気持ち良いサイクルのためにも効果があるが、実は個人の自己肯定感の向上にもかなり効果がありそうだ。
というか、目の前でバタン!とドアが閉まると心削られない?私だけ?
もしかしたら私のこれまでのモヤモヤが取り払われたのは、これが原因なのかも、というのがこれ。
尊重されていると感じるんです、ドアを開けておいてもらえると


※おまけ 目が合ったらニコする☺

これはみんな知ってると思うけど、目が合ったらニコっとする。
これ繰り返してると、皆に嫌われてるかも、なんて思想に絶対にならない。どんな仕事現場が殺伐としてても緩和される。
それに、その人の顔を思い浮かべるとだいたい笑顔のものになる。
チームメンバーみんな仲良しって思える。(実際は知らん。w)

そんなかんじでめちゃくちゃ大事にされた1週間でした。笑
さらにおまけ言うと、私の英語が下手でもきっちり聞いてくれるのが嬉しかったしそのおかげでコミュニケーションもとれて仕事も進められた。
「しゅどゅあいどぅさむしんぐ?・・ふぉーざしすてむ?」とか言っても、目を見てじっくり聞いてくれるんだぜ・・・
日本だとこういう外国人とかに「日本語下手ww」とか、日本人相手なら「英語話してるよww」とかなりがちやん。
でも、3か国語の人たちと働いてたから、ヤンは隣のトビーにはドイツ語、向かいのディビットには英語で指示する、それが普通だからさ。
そこで誰かが「ドイツ語ww」とか言わないよねっていう。

とにかく、グローバルな世の中になっていることは重々認識していましたが、肌で感じられてまた一つ世界が広がったぜ、というお話でした。
他にも気づいたことあれば続編書きます。

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