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【体験レポート】はり瞑想〜鍼灸とわたし〜

お世話になっている鍼灸院さんでのイベント、「はり瞑想」に参加。
足首にはりを打って寝ながら身体を感じてみる瞑想。

はじめは、はりがささっているところから、じわっと何か流れてるなーという程度。

呼吸してみたり、からだ中に意識を向けたりしながら、様子をみていたが、何か特別な感覚があるわけでもなく…

このまま終わるのかなーと思って、
気を抜いていたのかよくわからないけど、

ふと、左の肩甲骨の裏あたりに痛みでもない、うずきでもない感覚に気づいた。
そこから、つながって左首筋が反応していた。

たしかに肩は凝っていたし、そこが反応してるんだな…と思ったけど、

痛いというわけでもなく、ただ冷たくなっていく、さらさらと流れていくような。
川のような。

不快じゃないさわやかな流れ。

人間のからだは経絡でつながっているらしい。

でも、決して経絡の道筋がつながってみえたわけではなく、
あきらかに別のところが反応してるんだけど、これはつながってるんだなということがわかった。
そこからじわりとあたたかい気持ちに。

こうやって生かされてるんだと。もう少し寝ていたらさらに面白い体験があったかも。

終わってから個別の施術もしてもらった。

鍼灸院に通って、3年くらいになるかなー。

気が足りてないです!と言われてショックを受けてからというもの、月一回、脈診、腹診でからだの様子をみてもらうことを続けてきました。

お腹の冷え、むくみ、手足のほてり、肩こり、月経周期の乱れ。

ここ1年くらいで、驚くほど、よくなっていた。
でも、思い返すと、何かトレーニングをしたわけでも、食事にものすごく気をつけたわけでもない。

思い当たることは、坐りたいときに坐り。
話したくなったら、話したい人と対話して。
仕事の時は肚という土台をしっかりさせて、人と向き合う。
会いたい人に会って、嫌だなと思う場にはできるだけ行かない。

強いていうならば、わたしが感じるここちよさを大事にしていたのかな。

やりたいことをやっていただけ。

からだの声をきく、こころの声をきく。

わたしとの付き合い方がとてもうまくなった。


そんなことを考えながら食べた、玄米ごはんの定食、おいしかったなー。

合掌。


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