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「プロダクトアウト」より「マーケットイン」の思考でサービスを提供していく

マーケティング用語に
 
「プロダクトアウト」
「マーケットイン」

 
という言葉があります。
 
 
 
「プロダクトアウト」とは、
サービス提供側からの発想で
商品開発・生産・販売
といった活動を行うこと。
 
 
 
「マーケットイン」とは、
買い手の立場に立って、
買い手が必要とするものを
提供していこうとすることを
指します。
 
 
 
つまり、
『良いものだから売れる!』
という視点で商品・サービスを
作るのが「プロダクトアウト」
で、
 
 
 
『見込み客の悩み、課題を
 解決するためのものを売ろう!』
という視点で商品・サービスを
作るのが「マーケットイン」
になります。
 
 
 
僕は基本的に
この「マーケットイン」の思考で
商品やサービス作りをします。
 
 
 
なぜなら、
その方が人の役に立てるものを
作れる確率が高まるからです。
 
 
 
人の役に立たないものを
作ったところで
自己満足にしかなりません。
 
 
 
 
なので、常に
 
 
『これは見込み客の役に立つか?』
 
『これは見込み客の悩みや課題を
 解決するものになっているか?』
 
『この商品、サービスを使うことで
 見込み客にどんな変化が
 起こるのか?』

 
 
といった問いを
投げかけて
 
 
 
「プロダクトアウト」な思考に
ならないように気をつけています。
 
(プロダクトアウトが
 悪いわけではありません)
 
 
 
短いですが、
今日はここまで。
 
 
 
 
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プロダクトアウトしかできない人は、
マーケットインの人を
一人そばに置いておく必要がある。
 
 
スガシカオ
(シンガーソングライター、
 音楽プロデューサー)
 
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かつてニチレイで冷凍食品を
担当していたころから、
常にマーケットインを心がけてきました。
 
それまでのマーケティングの仕事は、
開発があげてきた商品をどう売るか、
という完全なプロダクトアウトの発想でした。
 
 
中野勘治
(経営者。三菱食品社長・会長)
 
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マーケットインの発想、
つまりお客様がどう考えているか
ということが重要です。
 
金融機関というものは、
マーケットよりもプロダクトアウトの
発想に陥りがちです。
 
「自分たちの目から見て
いい商品をつくれば売れる」
と考えがちです。
 
でもこれでは、会社を正しい方向に
導けないと思います。
 
 
柄澤康喜
(経営者。三井住友海上火災保険社長)
 
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いままで失敗した原因を考えた結果、
「いいものであれば売れる」
というプロダクトアウトの発想が
いけなかったことに気づいたんです。
 
それで、「お客様の求めているものを売る」
というマーケットインの発想に切り替えて、
まずは店を開く天王洲アイルには
どんな人がいるのかを調べました。
 
そうしたら、若いOLさんが
約4000人いることがわかったので、
その人たちにウケるものを売ろう
ということでできたのが
Francfranc(フランフラン)なんです。
 
 
高島郁夫
(経営者。「フランフラン」
「バルス・トウキョウ」などを
展開する株式会社バルスの実質的な創業者)
 
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