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良かれと思ってという余計なお世話

毎日毎日
Youtubeを見て過ごしている娘。

メイクをしてみたいと言う。

英会話スクールに行っていた時
最初の頃は頑張ってメイクして出掛けていたけど
病気で3ヶ月休んだ後、
勉強を再開した時からしなくなってしまった。

「垢ぬけたい」

それにはメイクをすると良いのだと言う。
Youtubeで誰かがそう言っていたらしい。

でも見てるだけで進まない。
メイク道具を買うって言いながら
スマホで色々見てるけど買わない。
買えないと言う。

最近になって
お洋服も自分で買ってみると言って
若い子達の間で有名らしい
お安く買えるサイトで購入した。
お年玉や誕生日に貰ったお金を使った。

いつも貰えるわけじゃないし
働いてないからお金はどんどん減って行く。
そろそろ少なくなって不安だから
欲しくても買えない、と言う。


クラウドワークスとかで
僅かでもお金が作れたら

そう思って話をしたら
娘は怒って口を効かなくなった。
髪をワシワシしてイライラしていた。


前日から約束していた伊奈波神社へ行った。
口を効かないままお参りして、
帰りには娘がお腹が空いたと言ったので
コンビニに寄ってあげたら
自分でスムージーとサラダを買って戻って来た。

家に帰り、
私はサラダと昨日の残りのご飯
娘はコンビニで買って来たものでお昼にした。

「ごめんねママ」

機嫌が直ったのかな…
でも私も謝らないと。

いつも何とかしないと、何とかしないとって
必死になり過ぎて娘を追い詰めてしまう。

「でも私、悪くないから」

「でも、ママも悪くないと思うから」

どう返して良いか分からなかった。


最近娘は本を読まない。
読めないらしい。
「文字が滑るから」
と言う。

ネットで調べてみたら
集中できないということらしい。

それが分かってるのに
私がデータ入力などの仕事を
こういうのもあるよって勧めたから
それが「何で?」って思って
でも何て言ったら良いのか分からなくて
嫌だとも言えなくて
それでイライラしてしまったと。


また私は忘れていたんだ。
娘が言っていた
「文字が滑る」ってこと。

ただただ私が
こうしたらどう?
あんな風にしてみると良いかも
っていう気持ちだけを押し付けた。

その前に、娘のことを思って
言いたいことを一度止めてみる。

ここ何年かずっと思っていたのに

私の「良かれと思って」は
いつも見当違いなんだから

思ったら直ぐに動いてはいけない。
娘のことを考えて
口を出さずにいる方が良いこともあるのだと

その方が良いことがほとんどなのだと

改めて思った。

でも
心配は心配。

難しい。。




愚痴るように書きながら、ぼちぼちと前に進んで行きたいです。気分を悪くされることなく「ふふんw」ぐらいの感じで読んで下さい。そしてまたいらして下さい。