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劇的に怒りを軽減させる実践と応用「マテル」

「待つ」ということ

あなたは日常でどんな時にイラッとしますか?
もちろん、状況やココロの状態によって違いますが、相手がいない状況でイラッとする原因で多いのが、何かを待っている時。

待ち合わせで30分待っても1時間待っても相手が来ない!

このような状況の時、「心配」→「不安」→「イライラ」→「怒り」という感情の流れが起きています。この時の怒りは「待つ」ことが引き金になっています。

例えば、通勤ラッシュの時間帯で、並んで電車を待っていたところ、電車が着いたとたん横からスッと先に入られたりするとイラッとくることがあります。

直接の原因は「マナーを守らないこと」にイラッときたわけですが、イライラの前提条件に「待つ」ことが関係しています。

「待つ」に連結されやすい感情には、次のようなものがあります。「心配」「不安」「悲しみ」「疲労」「悔しさ」「嫉妬」「羞恥心」「痛み」「思い込み」など、人によって様々な感情が複雑に絡み合っています。

待たされる覚悟をしていても軽度のストレスは必ずあります。
急いでいる時、予想してない渋滞にはまったとしたらストレスのボルテージはいっきに上がります。

「待つ」ことは、思っている以上にココロに負荷をかけています。

待つ時の負荷を軽減させる方法はいくつかあります。対処療法として、他の作業をして意識を分散させるのもひとつですが、根っこから負荷を取り去ることはできません。

ではどうするか・・・

私の場合は、待ち時間が長い時はマインドフルネスをしています。マインドフルネスは立っていても、歩きながらでも、食事しながらでも慣れたらできます。

とはいえ、マインドフルネスをやったことがなければできないので、簡単にできる「マテルトレーニング」というトレーニング法をお伝えします。

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