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雨のお出かけから気付けるコト

みなさんは「雨の日のお出かけ」は好きでしょうか?

私は歩くのは好きなのですが、雨の日は傘をささなきゃならず、片手が塞がってしまうのが嫌で、雨の日のお出かけは億劫だなと思うところがあります。

でも、「たまには雨の日に歩くのも、発見があって良い」と思ったことがあり、それについて書きます。


スキマ時間で広島市内の庭園に向かう

先日広島に滞在する機会があったのですが、次の予定まで少し空きがあったので、広島市内にある「縮景園」という庭園に行ってみました。

で、この時の天気は雨。
ホテルで過ごして、室内でできる作業に時間を使うことももちろんできます。

が、行ける時に行っとけ、ということで折りたたみ傘ひとつ持って出かけてみました。

雨のお出かけの良いところ①人出が少ない

縮景園は初代広島藩主・浅野長晟(ながあきら)が、広島城に入場した翌年(1620年)に「別邸の庭」として作り始められたもの。

原爆投下により庭園も荒れてしまったものの、再建をし、今に至っています。

さて、傘をさしながら庭園に入ってみると、雨なこともあってか(朝イチというのもありそうですが)、ほかのお客さんがあまりいません。

自分が億劫になるということは、同じように考える人もいる。

雨の日は、外に出る人が減って、混雑を避けられるという良いところがありそうです。

門をくぐるとしだれ梅が出迎えてくれました


庭園内には川から水を引いてきた池があり、
石造りの橋が渡してあります(橋の上は歩けます)

雨のお出かけの良いところ② いつもとは違う景色に出会える

この庭園、JR広島駅から徒歩10分足らずの場所にありながら、なかなかの広さがあり、歩きがいがありました。

庭園内に富士山を模したという
小高い山も設けられてました

で、全く知らずに来たのですが、この庭園、梅の木が沢山植えられており、ちょうどこの時期は梅の見頃。

図らずも色とりどりの梅と対面することができたのでした。

運が良かったのは、このあたりでいったん雨が上がったこと。

紅白色とりどりな梅林
(自分にカメラの腕が無いのが残念です)

そして雨上がりだからこそ、梅の木に雨のしずくがついていて、透明なしずくと色鮮やかな梅の花とのコラボを見ることができました。

雨の日は、雨の日にしか見ることのできない景色に出会うことができる。

「そりゃそうだろ」って話ですが、これもまた雨の日に出かける良さの1つだなと。

茶色い枝に雫がついてるのが見えますでしょうか?
肉眼で見た時はもっとキレイに見えました
カメラの腕が…(以下略)

コンディションが悪いから気づくこともある

ということで、たまたま出来たスキマ時間で、雨の日でもあえて出歩いたことで、思いがけず良い景色に出会うことができました。

いつも見ている景色も、雨の日、風が強い日などコンディションが変わると違って見えるかもしれません。

物事を違う角度から見てみると、気付けることもあったりします。

ちょうど今日、都内は風が相当強く吹いていたので安全第一ではありますが、たまにはコンディションが悪い時に出歩いて見るのもよいかもしれません。

本日は以上です!

追伸:「予期せず良い景色に出会えた話」ということで、以下のようなものも書いてますのでよろしければご覧ください!


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