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ヨガという小さな旅行。

先週の日曜日、京都でヨガのリトリートクラスに参加してきました。

場所は京都にある大きな禅寺妙心寺。

お寺でのヨガや坐禅は開放感があって静かで、空気も澄んでいるのでとても気持ちがいいです。

そんなクラスの冒頭、「本当にそうだな。」と感じた講師HAIDER氏の言葉がありました。

「今日は2時間と短いですが、小さな旅行だと思って楽しんでください。」

そう。ヨガは小さな旅行なのです。

旅行に必要なことってなんでしょう?つまり、これがないと旅行とは言えないということ。

遠くへ行くこと?それとも、泊まること?目的地があること?

いろいろあるかもしれませんが、僕は非日常感だと思っています。

長めの旅行から家に帰ってくると「やっぱり家が一番ええわ〜」と思ってしまうのも旅行が非日常だった証拠じゃないでしょうか。

なので、1時間であってもそこに非日常感があればそれは旅行と言うこともできるし、反対に、3日間お出かけしても、日常の延長線上と感じるならばそれは旅行ではないのかもしれません。

禅寺、シンギングボウルの音、アロマの香り、初めて会う人たち、どれも非日常の中でのヨガリトリートはまさにそうでした。

ヨガという小さな旅行。

時間は関係ない。日々の中でとれる時間がたった5分であっても、それを小さな小さな旅行だと思って過ごしてみる。

日常の中に非日常があることが、心の豊かさにつながっているんじゃないかと思うんですよね。

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