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2/15&2/22アロマヨガ 「柚子の香りを楽しむ」

ヨガのクラスで使ったブレンドアロマを毎週イラストで図解しています。
2月後半のこちらの2回は、一緒に投稿いたします。冬の名残り春の訪れを柚子の精油を主役にしてブレンドで表現してみました。

2/15 のど飴風「Herb Candies」

15日の午前中は雪もちらついて寒い1日となりました。部屋の空気は乾燥しているし、インフルエンザもまだまだ流行っているので、喉のケアのためのブレンドです。
「柚子」の精油はフェンネルやカモミールとの相性も良く、オレンジの天真爛漫な開放感とは異なる力強さを感じる個性に惹かれます。ブレンドするにつれ、柚子もオレンジと同様に、幅広くいろいろな精油と馴染み、親しみやすい精油だとわかります。そして、段々、柚子のおおらかな素顔もはっきりと見えてきます。

こちらのブレンドは、もちろん食べることはできませんが、雰囲気を楽しんでくださいね。こちらののど飴は、第5チャクラ、スロートチャクラへの効果も期待できそうです。カモミール精油のブルーは第5チャクラ、喉のチャクラに共鳴するのだそうです。喉と鼻をすっきりとさせ、粘膜を浄化します。喉の閉塞感は、心や胸の閉塞感を伴います。

●それぞれの精油

左から
「柚子」・・・柑橘系、トップノート
・血行促進、冷え性を改善、疲労回復
・精神高揚作用、気持ちを明るく前向きに。
・鎮静作用、心を穏やかにする。
・集中力を高める。

「カモミール」・・・フローラル系、ミドルノート
・花言葉は「逆境に耐える」
・鎮静作用、抗炎症作用
・不眠症改善

「フェンネル」・・・スパイス系、ハーブ系、ミドルノート
・精油はセリ科の種子から抽出
・フローラルなハーブ調で軽くスパイシーな香り
・利尿作用、解毒作用、むくみや皮下脂肪の解消
・二日酔い、飲み過ぎの不快感を緩和
・女性ホルモン調整作用

★フェンネルは、ハーブ系に分類されることが多いようですが、私はスパイス系として考えて使うこともあります。精油の研究家によって分類の仕方はいろいろあります。

「ベチバー」・・・オリエンタル系、ベースノート
・イネ科の植物。精油は根から抽出。
・神経をリラックス、ストレス、緊張を緩和。
・強壮作用
・安眠効果

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2/22「春はすぐそこ、 Spring is just around the corner」

日本語より、英語の表現の方が素敵なのでつい使いたくなるい言い方ですね。姿は見えないけれど、春がすぐそこにやってきている、おしゃれな言い方だと思います。

こちらのブレンドは、鍋物に欠かせない「柚子こしょう」がヒントになりました。

それぞれの精油

左から
「柚子」・・・柑橘系、トップノート
・血行促進、冷え性を改善、疲労回復
・精神高揚作用、気持ちを明るく前向きに。
・鎮静作用、心を穏やかにする。
・集中力を高める。

「ゼラニウム」・・・フローラル系、ミドルノート
・精油は葉から抽出
・バラの花を思わせるフローラルな香り
・疲労回復、強壮効果
・ストレス、緊張、不安、怒りを鎮め、精神を高揚させる。
・自律神経系を調整
・女性ホルモン調整作用

「パチュリ」・・・オリエンタルエキゾチック系、ベースノート
・原産地はインド、マレーシア
・精油は葉から抽出
・湿った土のような温かくスパイシーな香り
・精神を安定させ、心と身体をグラウンディング

「ホワイトペッパー」・・・スパイス系、ベースノート
・胡椒の種子(果実)は赤く、熟すと黒に変化。ブラックペッパーもホワイトペッパーも同じ実から採れる。ホワイトペッパーは完熟した実の果皮を取り除いたもの。
・原産地はインド西海岸地帯
・心身強壮作用、スタミナを与え情熱を取り戻す。
・健胃作用、消化促進作用
・刺激作用
★ブラックペッパーを使用する場合は、控えめに加えてみてください。

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毎回精油のブレンドは、以下の方法を目安にしています。
まず精油を下の図のように7つのグループに分類します。

今回の2種類のブレンドは、全く異なる香りですが、イラストにしてみると、
柑橘系、フローラル系、オリエンタルエキゾチック系、スパイス系の4グループでの組み合わせとなり、分類による構成は同じだわかりました。

柑橘系の精油を中心とするバランスよくまとめやすい組み合わせなのだと思います。

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アロマヨガ @ヨガプラス自由が丘
毎週金曜日13:15〜14:15
「ヨガとアロマで健やかな毎日を」

https://www.yoga-plus.jp/studioInfo/sp_jiyugaoka.php


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