昔からそうだった。

何かありませんか？
悪い点はありませんか？
どこをどう改善すべきだと思いますか？

そんな質問に対して
瞬間的に考えて、短い時間で答えを探す。
こういう状況になることが苦手だった。

どこから考えるべきなのか？
何に目を向けるべきなのか？
考えれば考えるほどわからなくなるし、
自分なりにいい感じの答えに辿り着いたと思ってもかなり見当違いな考え方をしていたり。
そんなことがこれまでたくさんあった。

だからほかの人よりも
考えることに対して少し苦手意識を持ってる。

それでもこうやって
自分の考えだったり、感情を書くことが
ものすごく好きだということは、
自分なりに時間をかけて、ゆっくりゆっくり
考えることは意外と好きなのかもしれない。
それにそっちのやり方の方が得意で
自分に合ってるんだろう。

最近、サッカーのことばかり考えてる。
いやサッカーを始めた時からずっとそうだったんだけど、より具体的により深く考えるようになったというべきだろうか？

練習後、試合後、本を読んだ後、
誰かと話した後、サッカー選手のインタビューを聞いたり、記事を読んだ後。

そのひとつひとつについて
考えることが多い。
自分の好きなことだからかな？
とにかく考えても考えても飽きない。

そのおかげもあってか
最近、ようやく自分の理想とする？
好きなカタチのサッカーをかなり具体的に
言語化することができた。

もちろんこの考え方が正解だとは思わない。
いろんなやり方、考え方がサッカーには存在するし、自由度が高いからこそそこに正解はない。
そういうこともあって、今の自分の考えが
間違っているのではないか？と不安にすらなる。
でもここまで具体的に自分のサッカーを考えたことは今までなかったからこそ、それを軸に
サッカーをする楽しみすら感じられている。

今、サッカーのことを考えることが
すごく楽しい。
もちろんサッカーをすることも。
これは間違いなく、
今のタイミングだからこそ。
このチャンスを逃す手はないと思ってる。
もっとこの思考を深めていきたい。

そのためには思考の回数を増やすべきだ。
ゼロから考えられるほどのチカラは
まだないから今は何かの情報を頼りにして、
思考していくのが1番やりやすい。

スマホがあればすぐに調べものはできるけど、
違うこと調べてたり、調べるまでが意外と
めんどくさかったりする。
ならば、本を持ち歩いてみよう。
スキマ時間に本をひらく。
眺めるだけでいい。
おそらくそれで自分が必要としている情報は
自然と入ってくるはずだ。
そこからゆっくり時間をかけて、
理解して、思考する。
この繰り返し。

得意なやり方と好きなことだから
思考は深まっていくはず。

そしてこの繰り返しが
自分の思考スピードを上げてくれるかも？
なんて期待すらある。
何よりもサッカーへの探究になる。
あ、これでnoteも書けちゃうな。
いいことづくしかも。