ノベルティを通じて考えた「体験設計」の話。
いとーです。もう4月になっちゃいましたね。思った以上に暑いです。
さて、2023/3/3~3/16に開かれたゆめみスプリングデザインインターンシップ。前回に引き続きメインビジュアル、ノベルティを担当しました。
メインビジュアルのコンセプトは夏と同じにし、全体に春を感じさせるカラーにしております。
今回、デザインインターンをするにあたり、前回以上に「ノベルティ」を通じて良い体験を作り出すことができないか?考えました。この体験についてのお話を目次を通じてみなさんに共有できたらと思っております。
まず、ノベルティでできることってなんだろう?👀
あたり前のことですが、ノベルティでできることは限られています。送ることで急激にデザインが上手になる訳でもないですし、なんなら「そんなに貰っても嬉しくないなあ」と感じることもあるかもしれません。
なのでノベルティはただモノを送ればいいという訳ではなく、
「なぜモノを送るのか?」この視点を持ち合わせなければいけないと思っております。
アプローチを考える
なぜノベルティを送るのか、、この軸を考えるために「どうしたら学生が心地よくインターンを過ごせるか?」こちらをふかぼってみました。
理由としてはこのインターン、Welcome!といってる割に思っている以上にハードです。それもずっとオンライン、学生の負担は相当なものであると感じています。そんな中だからこそ、集中し過ぎてしまいに疲れてしまったり、時にはみんながいいデザインできている中、自分はなかなかうまくいってなくて焦ることも。。
そうなった際に、
・「気分転換のためPCから離れてみる」
・「ちょっとリラックスしてみる」
そういったことを促す体験設計なら、ノベルティを通じてできると感じ、ここに対してアプローチすることを決めました。
学生に送ったものたち📦
そういう考えの中、以下のものを箱とともに送りました
ノベルティを送る中で特に意識したのは
学生が「リラックス」してもらうための一貫した体験です。
例えば、ノベルティの一つとしてお茶と甘いお菓子を送っています。お茶にはテアニンという作用が含まれており、副交感神経が活性化し美味しいだけではなくリラックス効果があるそうです。お菓子についてももちろん食べ過ぎは注意なのですが、あったかいお茶と一緒に気分転換には最適だと思い採用させていただきました。
そのほかにもお茶を飲むために必要であるタンブラーであったり、
お菓子を食べた後にしっかり手を洗ってほしいためハンカチを送らせていただきました。こうやってそれぞれ一つ一つ役割が違うモノでも、それぞれがつながりを持つことで一つの大きな体験にしていく、これらがノベルティにできることだと考え、それらが達成できるように設計をしておりました。
Welcome!な体験をみんなで作る。🧔👧
今回、summer・springのインターンを通じてこのような体験設計を考えることができ、とてもいい経験をすることができました。
この体験は僕だけでは決して作れるものではありません。ゆめみではほぼ全員が採用に関わっておりこのノベルティ作成も運営メンバーを中心にいろんな方に携わっていただきました。
もちろんこれらはどうしても時間はかかりますし大変なことも多いのですが、学生の中にはツイッターなどで投稿してくれたりして、自分が作ったものがこうしてみんなに行き渡っていいなあと嬉しいなあと思っております。
最後に🎪
このプロジェクト、僕は学生たちを歓迎したいな!という想いの中、この一年走りきっていたわけですが、結果的にたくさんの学生に喜んでいただけてとても嬉しく思っています。これからも学生がデザイナーになるためのいい機会点になれるように活動していきますので、引き続きよろしくお願いします。
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