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今年観て面白かった世界の映画11本

こんにちは。望月優大です。色々な国の映画を観るのが好きです。基本的にほぼ映画館で観ます。

2017年も暮れようとしているので、今年映画館で観た世界の映画(海外作品)を振り返りつつ、その中で特に記憶に残っている作品をまとめてみました。

10本にしようと思って選んでいたのですが、あらかた選び終わったあとにもう1本思い出してしまったので11本になっています。順番はだいたい観た順番です。

ラインナップはアメリカ、イギリス、ドイツ、エストニア、デンマーク、イラン、フィリピン、インドという感じになりました。来年は中国とかラテンアメリカとかもっと観ようという気持ちになりました。

テーマとしては戦争や貧困、難民など「大きな政治」に関わるテーマと、家族やコミュニティなど「小さな政治」に関わるテーマ、その両方が交錯するような作品を自分が好んで観ているんだなあということが、このまとめをつくってみてよくわかりました。

ちなみにこのリストですが、そもそもすべての映画を観れている訳ではないので「なんでアレが入っていないんだ〜!」というのももちろんあると思います。あと公開が2016年冬のものも含まれています。望月が2017年に観た新しめの映画という括りです。ご容赦ください。

ただ、どれも2017年に自分が観て面白いと思った映画であることには違いありません。

では一気にどうぞ〜。

1)こころに剣士を|エストニア|クラウス・ハロ監督作品

2)ヒトラーの忘れもの|デンマーク|マーチン・サントフリート監督作品

3)海は燃えている|イタリア|ジャンフランコ・ロッシ監督作品

2/28にBunkamura ル・シネマにて安田菜津紀さんと上映後のトークイベントに登壇させていただきました。

4)わたしは、ダニエル・ブレイク|イギリス|ケン・ローチ監督作品

ブログ書きました。今も読まれています。
ケン・ローチ『わたしは、ダニエル・ブレイク』をすべての人に観てほしい。 - HIROKIM BLOG / 望月優大の日記

5)ムーンライト|アメリカ|バリー・ジェンキンス監督作品

6)マンチェスター・バイ・ザ・シー|アメリカ|ケネス・ロナーガン監督作品

7)セールスマン|イラン|アスガル・ファルハーディー監督作品

8)ありがとう、トニ・エルドマン|ドイツ(舞台はルーマニア)|マーレン・アデ監督作品

9)ローサは密告された|フィリピン|ブリランテ・メンドーサ監督作品

ブログ書きました。
3つの薬物中毒に侵された街(『ローサは密告された』ブリランテ・メンドーサ) - HIROKIM BLOG / 望月優大の日記

10)裁き|インド|チャイタニヤ・タームハネー監督作品

11)ゲット・アウト|アメリカ|ジョーダン・ピール監督作品

以上11作品でした。

どれもとても良かったのですが、強いて言うなら『こころに剣士を』と『わたしは、ダニエル・ブレイク』の印象がとても強く残っています。

このなかにはすでにDVDなどが出ているものも多いと思うので、ぜひ気になった作品を年末年始にチェックしてみてはいかがでしょうか。

自分は来年も映画館でたくさん映画を観ようと思います。

#映画 #海外 #2017 #振り返り #まとめ

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