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2017年とにかく聞いた曲 5曲 ( その1 ) / 躍動感溢れる音の連なり

こんにちは!

今日は僕が2017年「これでもか」ってくらい繰り返し繰り返し聞いた曲について語ります。

BGM : haruka nakamura / nowhere, SIN

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プロフィールのページにも書いた通り、僕が2017年にとにかく何度も聞いたのは次の5曲です。

haruka nakamura / nowhere
haruka nakamura / SIN
Daisuke Kashiwa / Stella
Penguin cafe orchestra / Perpetuum mobile
Christian Fennesz / Alma712

今日はこの中の初めの2曲、haruka nakamura の "nowhere" と "SIN" について語ります。

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nowhere と SIN、この二曲は今年発売されたharuka nakamura (Piano Ensemble) のアルバム「光」の1曲目と2曲目に収録されている曲です。



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まずはこの曲達と僕の出会いから。
僕は今年の頭、新宿にあるオフィスで働いていました。

通勤中によく音楽を聞いていて、haruka nakamura の「音楽のある風景」というアルバムも、よく聞くアルバムの中の一つでした。
しかし、曲を再生しながらいつも読書をしてしまうので、1 - 2曲目以降はあまり印象に残っていません。

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新宿のオフィスから家のある千葉へ向かう電車の車内で普段と変わりなく「音楽のある風景」を再生したある日。

その時、僕は珍しく他に何もせず音楽を聴くことにただ集中していました。

時間が止まったように感じました。
もはや風景も何も頭に入ってきません。

初めてじっくり聞く nowhere に
「びゃー!こんなに素晴らしい曲だったのかー!」
とぶっ飛びました。

曲が終わるやいなや18分のnowhereをまた再生、ここから、ひたすら nowhere を聞きまくる日の始まりです。

それ以降僕は、会社に行く時も、帰る時も休みの日も、嬉しい時も悲しい時も関係なく、nowhere をとにかく頻繁に聞いていました。

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また時間は過ぎ、夏が近づいた時です。
僕は何気なく iPhone で Amazon を開きました。

すると、トップページに「あなたへのおすすすめ」という名目で二つの商品が表示されました。

ホリエモンの本と、haruka nakamura の CD「光」です。

「なんだこの組み合わせは」と一瞬笑っちゃったのですが、それは良いとして。
そこに表示された haruka nakamura の「光」は"ニューエイジ"というカテゴリで予約一位の商品になっていました。(ニューエイジって何?)

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僕が haruka nakamura の音楽と出会ったのは5年くらい前、まだモントリオールへ行く前です。

当時、僕は haruka nakamura の "Grace" というアルバムが大好きでした。
(haruka nakamura という名前と女性の歌が多く入っていることから僕は haruka nakamura をずっと女性だと思っていましたが、男性です)

当時の haruka nakamura の曲はまだピアノよりもギターを中心としたものが多く、長さも5分弱のものがほとんどでした。

haruka nakamura の音楽はとても軽く、雨の日も晴れの日も、通勤中も休日も、場所や時間を選ばずに風景に馴染んでくれました。

そんな haruka nakamura の音が大好きでした。

どんな風景も haruka nakamura の音楽を聞きながら見ると、目の前の光景が突然に色を持って愛おしい情景に変わる。
そんな風に感じていました。


 ↑これが haruka nakamura / Grace のジャケットです。
どの曲も素晴らしいですが、僕は特に"arne"という曲の柔らかい音が大好きです。

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話を「光」に戻します。

僕は haruka nakamura が新しいアルバムを出すことを知り、しかもその中に nowhere が収録されていることを知り、大興奮して発売を待ちました。

そしてアルバムがリリースされた日、Apple Music で「光」を聞きました。

また「びゃー」と大感動です。

「音楽のある風景」で既に素晴らしかった nowhere は、「光」でコンパクトに、さらに磨かれているような印象を受けました。

また、nowhere 同様に「音楽のある風景」に収録されていた SIN。
これがまた素晴らしい。
一つのフレーズを形を変え強さを変え、時に繊細に時に力強く、とにかく繰り返し演奏するこの曲は病みつきになります。

owhere も SIN も、どちらの曲にも共通するのはその躍動感です。
聞くと涙を流しながらがむしゃらに走り出したくなるような、そんな曲です。

haruka nakamuraを聴き始めて早5年。
常に変化を重ね進化する彼と、再生する場所を選ばず、どこにいても見ている世界に感動をプラスしてくれる彼の音楽に本当に救われています。

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今日の記事で書いた曲について、それぞれのリンクを下に全て載せます。
是非、みなさんもこの感動を体感してみてください!

Apple Music
haruka nakamura / 光
haruka nakamura / 音楽のある風景
haruka nakamura / Grace

YouTube
haruka nakamura / arne

Amazon
haruka nakamura / 光
haruka nakamura / 音楽のある風景
haruka nakamura / Grace

Seriously, there is no reason not to taste the gem.

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本当は今日Kashiwa DaiuskeのStellaにも触れたかったのですが、haruka nakamuraで興奮し過ぎてKashiwa Daisukeにまで及べませんでした。
また次回、残りの3曲について順に書いていきます。

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この後に行く買い物リストのメモ↓
肉、酒、チーズ・・・って海賊か!

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