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人を説得出来ると「人を動かす事が出来る」

お客さんに対して、友人に対して、このように困っている方はいらっしゃいませんか?相手が納得するような話し方を身に付けたい!
人を惹きつける話し方を身に付けたい!

今日は、相手を説得させる話し方のスペシャリストになれる、お話しです。


まず、説得力と言うのは辞書を開くと「相手を納得させるだけの力」 
このように書いてます。このことは皆さんも当然ご存知ですよね。


肝心なのはここからです 説得と言う事は逆にすると得を説くとなります。得とは利益を得る、有利であると言うことですが、ここで大切な事は誰にとって得なのか?


これは自分にとって得ではありません・・・相手にとってどのように得なのか? これが説得の真髄になります。

 

営業の世界でもやはり売れてる方は、相手に最大限な得を考慮して話を進めています。このことから相手に自分の考えや気持ちを認めてもらえることになるからです。つまり相手の立場になる相手が常に得をするこれを学んで話すことが説得の基本です。


では説得力のある話し方に必要な要素とは何か?



人柄が良い。話の内容が論理的である。聞き手の心の準備が整っている。
この3点は、ギリシャ哲学のアリストテレスの書いた書物弁論術の中で人を説得すると言う内容で表されています。



では、説得力のある話し方で具体的な方法を進めていきます。
まず最初に、「主張と根拠は一緒にする」事です。


例えば、「私はこの商品をお勧めします。その理由は〇〇だからです」
それは自分が思いついたことをただ言ってるわけではなく、しっかりとした理由や根拠があればお客さんも気持ちよく納得ができます。もちろんすべての内容に主張と根拠を入れていたら堅苦しくなってお客さんとフランクな対応はできません。ですから、ここだと思う時に使ってください。



2つ目です。「短い言葉で伝える」事です。話がくどかったり、表現が難しかったりお客さんはうんざりしてしまいます。ここでは、結論は最初に話し全体を単純明快にしなければいけません。もし伝えたいことがたくさんあった場合は1つに絞った方が良いです。

 


さて3番目です。「段階的に説得をしましょう」高い商品、大きな願い事、これは1階で勝負をしてはいけません。
3回戦位を意識して説得に努めましょう。
最初は小さな要求をして徐々にあなたが目標とする要求に近づけていくわけです。



4番目 「例え話を使いましょう」これはよく第三者、話法とも言われています。例え話しの天才と言われましたスティーブン・ポール・ジョブズです。
アイ ポッドの発表したときに「ガムより小さくて軽い、ポケットに1000曲入る」と言いました。このシンプルな話し方で世界中の方に共感され爆発的に売れましたね。



5番目です。「経験者になって伝える」やはり自分が経験していない、触れていない商品をお客さんに伝えるっていうのはこれ非常に難しいことです。 しかし反対に経験する、触れてみる。
このことからお客さんに臨場感あふれる話ができます。


6番目です。「データを使って話を具体的」にする。
例えば「自動車販売するときに、この車は燃費が良いです。」と言われてもお客さんはぴんとこないです。
しかし「この車はリッターあたり○○%走行距離が伸びます。お客さんが月〇〇あたりの走行をするのであれば合計でこれだけの金額がお得になりますといいます。」伝えますとお客さんは説得されてしまいますよね。



7番目です。「デメリットを伝える」
つまりポジティブとネガティブをバランスよく説明したほうが話に信憑性があると感じられます。ここにはデメリットを話すと心の広さをお客様は感じてくれます。



8番目です。「成功者になって話す」
つまりビジネスで成功する人の話し方を真似してみましょう。それは、ゆっくり話す。話しの間に間を置く、語尾を下げる、声を低くする。深く呼吸をする。
それは、全体的には低めの落ち着いた声で、話しの中で大切なメッセージを伝えるときはゆっくりと話し、大事な発言の前には間を置きお客さんの沈黙を集める。口呼吸ではなく鼻呼吸を行い相手に心の余裕がある人と思わせるようにしなければいけません。



そして、お客さんを説得したいなと思いましたら、お客さんの立場になって考えると言うことが重要です。



それができたら次にどうしたら相手からイエスをもらえるのか少しでもお客さんが納得できる材料を求めます。


そうやってお客さんのことを親身に考え説得のスタート地点立てるんです。

本日は以上です さて今日のお話はいかがだったでしょうか?
最後まで観ていただき「感謝」いたします。



 

 

 

 

 

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