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嫉妬する人を回避する方法

今日のおすすめの一冊は、岡本康平(こうへい)氏の『「人たらし」のコツ100』(総合法令出版)です。その中から「SNSではポジティブな言葉を」という題でブログを書きました。

本書の中に「嫉妬する人を回避する方法」という興味深い文章がありました。

嫉妬されるということは、それだけ自分が輝いていて、うらやましがられる存在であるということ。ある意味、名誉なこととも言えますが、迷惑を被っている場合、何らかの対処が必要です。

嫉妬の想いは、相手を引きずり下ろそうとする強烈な念ですから、それ以上増幅させないようにするのが賢明です。まず、自分からは相手に「うまくいっていること」を大げさに知らせないことです。

たとえば、「仕事で雑誌の取材を受けることになった」「昇進が決まった」「大手企業のエリートと結婚することになった」などなど。同じ職場にいる場合は、活躍や幸せな知らせは自然と耳に入ってしまいますが、プライベートの友達、知人なら聞かれるまで黙っているのが身のため。

SNSにアップする際にも気を配る必要があります。嫉妬する相手には幸せよりも、弱みや苦労、悩みを見せるのが効果的。「この人、今は幸せに見えるけど、苦労もたくさんしているんだな」と思わせると、相手の嫉妬心や対抗心は収まります。

大人の対応をして粛々と努力を続け、いつか相手が手の届かないぐらい登り詰めましょう。そうすれば、別世界の人となり、嫉妬の対象ではなくなります。

自分に嫉妬してくる人がいたら、距離をとるのが一番です。それもできない場合はなるべくその人の前で幸せを自慢せず、「実は無理してるところもあるんだよね」「ちょっと悩みがあるんだよね」などと、自分の悩みや弱みをつぶやきましょう。そうすれば相手の嫉妬心を落ち着けることができるでしょう。

《「弱み」を見せて、嫉妬してくる人を回避する》

SNSの投稿でも嫉妬されやすいのは、「空港での出発前のシーン」「海外や国内で豪華なホテルや食事」「旅行」「休暇」「有名人との2ショット」「友達とのパーティ」「新車を買った」等々だ。おおまかに言えば自分より良い人生を送っている人を見ると嫉妬してしまうという心理。

人が楽しそうにしていると嫉妬してしまうということ。それはまさに、「人の不幸は蜜の味」という心理状態が根底にある。しかし、自分の魂のレベルを上げるには「他人の幸せを喜び、祝福する」ことだ。嫉妬しているうちは、魂のレベルは下がるばかりだ。

そして、他人からの嫉妬を回避する究極の方法は、「出る杭」から、誰にも比較されないくらい突出した「出すぎた杭」になること。

「出すぎた杭は打たれない」からだ。

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