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人生は冒険だ

今日のおすすめの一冊は、ゲイリー・ジョン・ビショップ氏の『あなたはあなたが使っている言葉でできている』(ディスカヴァー)です。その中から「心がやる気になるのを待っていてはいけない」という題でブログを書きました。

本書の中に「人生は冒険だ」という素敵な一節がありました。

【人生 は冒険だ】 先が見えないからおもしろいと思うようにすると、人生を変えるパワーが生まれ、人間関係もキャリアも変わってくる。 もう人生から隠れる必要はない。これからは人生を生きて、堪能し、生き生きと過ごせばいい。
確実なものを求め、すべてをはっきりさせようとするのをやめれば、ストレスの大半は消えてなくなる。わかることなんて一つもない。少し考えれば、自分の一番の不安の種が、 思いどおりにならないことを拒否し未来を予測したいという願望だと気づくはずだ。
人生は冒険だ。そこには無数のチャンスが転がっている。その壮大で、恐ろしくて、同時にわくわくするような不確実さをフルに、100パーセント楽しめるかどうかはあなた次第だ。
自分がコントロールできることに集中して、天気や株価、あなたの髪型に対するご近所の感想といったどうにもならないことで思い悩むのはやめよう。
先がわからないからおもしろい」。このシンプルな言葉を口にすることで、あなたの生き方は一変する。人生は一瞬ごとに変わっていく。唯一確実なのは、この先どうなるかなんてわからないということだけ。わかるのは、わからないということだけだ。 さあ、こう言って楽しもう。 「先がわからないからおもしろい」

樹木希林さんは「面白がる」についてこう語っています。

面白いわよねぇ、世の中って。「老後がどう」「死はどう」って、頭の中でこねくりまわす世界よりもはるかに大きくて。予想外の連続よね。楽しむのではなくて、面白がることよ。楽しむというのは客観的でしょう。中に入って面白がるの。面白がらなきゃ、やってけないもの、この世の中。』(一切なりゆき)

面倒なことも、ややこしいことも、困難も…それを「面白がる」ことができたら、人生を最高に楽しめます。どんな事態になっても、それをワクワクして、面白がって生きると、人生は自分だけの一つの小説になります。ハラハラドキドキする冒険小説。

人生という冒険を、面白がれる人でありたい、と思うのです。

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