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人生最大のおもしろさとは

今日のおすすめの一冊は、小林正観さんの『運命好転十二条』(三笠書房)です。その中から「人生のシナリオに気づける人」という題でブログを書きました。

本書の中に「人生最大のおもしろさとは」という心に響く文章がありました。

やるはめになったことを、ただ淡々と黙って笑顔でやっていく。すると流れが見えてきて、人生が面白い方向に展開していきます。そういう人には、神様は「じゃあこれをやれば。あれをやれば。これもできるかな」というようにどんどん持ち込んでくるような気がします。

神様が示してくれることは、自分が設計し、用意していたものですから、自分 にとって悪いようにはなっていないようです。 

「思い」を持ってはいけない、と言っているのではありません。 「思い」を持つことで、それが自分の人生に張りを与え、おもしろさや楽しさを 与えてくれるならば、たくさん持っていてもかまわないと思います。 

私が言っているのは、「悩み苦しみというものがある人は、とても『思い』が強い」ということです。「思い」が強ければ強いほど「思いどおりにならないこと」がたくさん生じるのです。 

ですから「思い」を持っていることが楽しいとか、おもしろいとか、愉快だとか、それが自分の人生の根幹を支えている、と喜べる人であるなら、「思い」を たくさん持っていてもかまわないと思います。 

しかし、悩み・苦しみが多い人は、常に「思い」がとても大きいのだ、多いのだ、ということを理解しておいたほうがいいでしょう。 

「和顔」という、穏やかな顔、和やかな顔をしていると「頼まれごと」が増えます。 

その頼まれたことを、自分でああだこうだ言わずに、「ハイわかりました」とやっていく。その結果として、人生がおもしろい方向に展開します。 それこそが人生の最大のおもしろさであり、楽しさであるような気がします。

◆ああなりたい、こうなりたいという「思い」や「夢」が強い人は、他から頼まれごとがきても、断ってしまう。自分の「思い」や「夢」と合致しないからだ。その「思い」や「夢」の多くは自分の欲望をかなえるためのもの。

逆に、まわりの人を喜ばせたり、楽しませたりする「思い」や「夢」だったら、それはたくさん持っていてもいい。

人からの「頼まれごと」は、自分が思ってもみなかったことが多い。だから、それを受けると不思議な偶然が生まれやすい。反対に、自分の「思い」や「夢」で突っ走ると、良い意味での偶然は生まれにくい。

「人生最大のおもしろさ」に出会う人は、「頼まれごと」が多い人。

頼まれごとの多い人は…

いつも、にこやかな笑顔と、穏やかな顔をしている。

今日のブログはこちらから→人の心に灯をともす


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