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疲れたという言葉

今日のおすすめの一冊は、福島正伸氏の『夢が現実に変わる言葉』(王様文庫)です。その中から「努力し続ける人に良き偶然が起こる」と題してブログを書きました。

本書の中に「疲れたという言葉」という心に響く文章がありました。

最も速く走ったマラソンランナーは 
最も疲れているはずなのに 
笑顔で優勝インタビューに答える 

体はとても疲れているかもしれないのに 
決して「疲れた」とはいわない
 「楽しかった」という 

なぜなら、そこには「充実感」があるから 

人は誰でも、 
最高のつらさを、最高の喜びに変える 
「充実感」
という 魔法の力を持っている 

「忙しいと疲れたは、自慢にならん」 とは、名宰相、吉田茂元首相の言葉。 「忙しい」とか、「疲れた」を連発されて気分がよくなる人はいない。 

また、忙しいとか疲れた、と言えば言うほど、テンションは下がり、忙しさと疲れは増す。 仕事やスポーツに身も心も没頭(ぼっとう)しているときは、疲れを感じない。 ふっと心に隙間(すきま)ができたときに、疲れを感じたり、忙しさを感じる。 

ものごとに、「ひたりきる」、「一体となる」、「集中している」ときは、思考を停止している。 それが、本気になったとき。 

頭で考えるようになったときに、心にすきまができる。 

充実感は、本気になった人しか感じることができない。 
忙しいと疲れたは、自慢にならないという言葉を胸に刻みたい。

今日のブログはこちらから→人の心に灯をともす


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