今日のおすすめの一冊は、齋藤孝氏の『本当に頭のいい人がやっている思考習慣100』(宝島社新書)です。その中から「コスモスとカオス」という題でブログを書きました。
本書の中に「語彙力を高めること」という心に響く文章がありました。
◆齋藤孝氏はこう語る。「日本語の90%を理解するために必要な語彙数は、およそ1万語と言われています。ところが、諸外国を見てみると、ケタが違う。英語は日本語の3分の1にも満たない3000語、スペイン語やフランス語にいたっては2000語足らずで、その言語を90%理解できるのです。つまり、日常のコミュニケーションを円滑に進めたり文章を読んだりするために、私たち日本人はスペイン人の5倍の語彙を持たなくてはならない、ということです」(語彙力こそが教養である /角川新書)
語彙力を増やす一番効率的な方法は活字を読むこと。本だけでなく、インターネットの記事や、新聞、雑誌などの活字媒体。
大事なことはいくら語彙力をふやしても(インプットしても)、それをアウトプットしないと身に付かないということ。何事も実践で使わなければ、それは「畳の上の水練」でしかなくなる。語彙力を増やし、教養を高めたい。
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