今日のおすすめの一冊は、植西聡氏の『運がよくなる100の法則』(集英社be文庫)です。その中から「まず、行動すること」という題でブログを書きました。
本書の中に「私は元気です」という心に響く文章がありました。
中村天風師はこう語った。 「たとえ身に病があっても、心まで病(や)ますまい。たとえ運命に非なるものがあっても、心まで悩ますまい」。 だからこそ、「どんな場合にも『こまった』、『弱った』、『情けない』、『腹がたつ』、『助けてくれ』なんていう消極的な言葉を、絶対に口にしないことです」と。
「体と心は別」だ、と中村天風師は言う。 たとえ病気だとしても、心まで病気になってはいけないと。 病気は体がなっているもので、体はつらいかもしれないが、心は別なのだ。 だから、「どんな調子?」と聞かれたときに「(心は)元気です」と答えることができる。
そして、「元気です」とか「楽しい」、「うれしい」、「ありがたい」といつも言っていると、逆に、体も自然と「元気」で「楽しく」て「うれしい」状態になっていく。
どんなときも「元気です」と言える人でありたい。
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