近ごろのNetflixの秀作・名作

ネットフリックスではドキュメンタリー系の作品を中心によく見るのだが、その中でこれは良かったなと思える作品を、概ねこの数ヶ月間に視聴した作品のなかから挙げてみる。

「カーマスターズ」
アメリカ・カリフォルニアで、中古車を改造して顧客に売り込む店に密着したシリーズ。ふだん車とかまったく興味ないけど、米国独自のクルマ文化を感じさせる。

「オスマン帝国」「エイジ・オブ・サムライ」「アレクサンドロス大王」
ネットフリックス独自のオリジナル作品。歴史モノ。史実をもとに、学者や専門家による解説と、それを再現したドラマが並行して進む構成で、なかなか面白い。

「ショット・イン・ザ・ダーク」
アメリカ・カリフォルニアで、ストリンガーと呼ばれる特ダネニュースを追いかけ、撮影した映像を放送局に売ることで稼ぐ職業に密着したドキュメンタリー。スピーディーでリアリティーな展開が見もの。

「ヒトは食べ物でできている」「ゲームチェンジャー スポーツ栄養学の真実」
一口にいえば、菜食主義のすすめ。私たちの日々の食事と健康や地球環境の関わりについても考えさせられる。

・「TOKYO VICE
舞台は90年代後半、日本の新聞社に就職したアメリカ人青年が、取材の過程でヤクザや警察の世界に足を踏み入れ、しだいにはまっていく様子を描く。面白いけど、日本が舞台なのになんでみんなこうも英語が流暢なのか、というツッコミどころはある。現在シーズン2が制作途中だとか。
 制作にマイケル・マンが関わっており、いかにもハードコアな展開となっている。この監督の作風らしく、クールで情熱的な男と女たちを描いてる。

「28デイズ ホーンテッド 超常現象を探れ」
幽霊スポットに潜入して、そこで28日間を過ごし、その間に超常現象の証拠を集めるシリーズ。どれもアメリカではいわくつきの場所らしく、見ていてゾクゾクさせられる。

・「エマージェンシー:ニューヨーク
アメリカ・ニューヨークを舞台に、救急医療に携わる人々に密着したシリーズ。さまざまな人間ドラマを垣間見える。

・「ファイアチェイサー 森林災害最前線
アメリカ・カリフォルニアの消防士たちに密着したシリーズ。ふつうの消防士とは違うのは、森林地帯の防災の任務を担っていること。都市空間とはまったく違う場所での活動となるので、興味深い。

・「ザ・テキサス・レンジャーズ
30年代アメリカを舞台に、ボニーとクライドという全米を揺るがす連続強盗殺人犯のカップルを追い詰めていく南部の捜査官たちを描いた映画。ケヴィン・コスナーとウディ・ハレルソンのコンビがよかった。

・「ジョジョの奇妙な冒険
有名なコミックをアニメ化した長編シリーズで、いま第3部をみてるところ。特殊な能力の持ち主(スタンド使い)相手に、主人公たちが奮闘する様子に引き込まれる。物語の展開も、善と悪との対立というわかりやすい構図になっている。

ライブ
韓国を舞台に、転職して警察官になった新人たちと、それを取り巻く人物たち、その人間模様を描いたドラマ。
 韓国社会はどうも日本以上に公務員志向という感じがする。描かれる登場人物は厳しくも、みんないい人ばかりという感じである。

以上、ざっと思いついた範囲内で挙げてみたが、他にもいい作品を思い出したなら補足していきたいと思う。

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