算数と数学の学び直し

2022年の年明けより経済学を勉強していたのですが、そこで「微分」が出てきたことが数学を学び直しするキッカケとなりました。

小学算数と中学数学の学び直し

小学算数と中学中学については簿記1級を勉強する際に、必要に駆られて下記のテキストを使って勉強しました。

小学算数とあなどるなかれ。特に「割り算」や「割合」に関しては忘れてることが多かったです。

ここで問題。

30%引き、3,500円で売ってるメルちゃん人形の元の値段はいくら?

ちなみにメルちゃん買うならこちら。

3,500円÷0.7=5,000円

すぐに計算式が出てくるでしょうか?

3,500円という金額は30%が引かれた金額、つまり残り70%が3,500円ということですよね。

もっとわかりやすくすると、

■円×0.7=3,500円

この場合、■を計算するには、3,500円÷0.7の計算式で答えを出しますよね。

簡単な計算ですが、忘れていることも多いのです。

次に高校数学です。

高校数学の学び直し

高校数学には大きくわけて次のように分割されています。

  • 数学Ⅰ

  • 数学A

  • 数学Ⅱ

  • 数学B

  • 数学Ⅲ

そこで気になったのは、果たして「微分」はどの範囲なのか?

調べると微分は数学Ⅱの範囲ということがわかりました。(数学Ⅲでも微分は勉強します)

しかし、いきなり数学Ⅱを勉強するには、数学Ⅰ・Aの知識がなさすぎます。というわけで、まずは数学Ⅰ・Aを学び直すことにしました。

上記書籍は薄い冊子ですが、手っ取り早く学び直したい場合はオススメです。必要最小限のことを勉強できます。

こちらの書籍は、詳しい解説に強みがあります。公式にも背景があります。理屈を知りたい、じっくり勉強したい方にはオススメです。

また、数学Ⅰ・Aにはデータの分析や確率などの分野もあるので、統計を学びたい社会人にも最適な勉強になるはずです。

ここまできて、数学Ⅱ・Bの勉強に入ります。

使ったのは、こちらの書籍。

入門とはいえ、こんな難しい勉強を高校時代にやったのか、詳しい内容をほとんど覚えていませんでした。

しかし、解説が詳しいため、勉強のハードルはかなり低くなりました。微分や積分の分野に関しても、個人的にはめちゃくちゃわかりやすかったです。

それでもイメージが難しい場合はこちらのサイトを参考にしました。

さらにわからなければ、奥の手Youtubeです。

数学Ⅲまでは今の段階では勉強する必要がないと判断しました。

学び直しの成果

本来の目的からは離れるかもしれませんが、算数・数学を勉強していると、要約する力を鍛えることができると改めて感じました。

問題文を読み取り、計算式に落とし込む。回答に行き着くまで、工夫をすれば最短距離で到達することができます。

このことは国語力を高めることにもつながりますし、逆もしかりです。

社会人であれば、報告書や議事録を書くことは日常茶飯事です。意外かもしれませんが、数学の学び直しは文章力を高めることにもつながるわけですね。

ひろりん

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