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三浦しをんさんの『神去なあなあい日常』読了と読書会での偶然からサプライズなニュース

おはようございます。GWいかがお過ごしでしょうか?

以前の読書会で紹介いただいた三浦しをんさんの『神去なあなあ日常』を読みました。


続編『神去なあなあ夜話』も出ています

携帯の電波も届かない山奥の村『神去』へ高校卒業後はフリーターでもしながら実家に居座ろうと考えていた平野勇気は、放りこまれるようにやってきた。

山での日常は、都会育ちの勇気にとっては何とも奇妙でいい加減。神隠しだとか、山鳴りだとか非科学的な説明のつかない出来事ばかり。仕事として行っている広大な山の手入れは、ヒルやダニとの戦い、花粉症にも悩まされる等体力以外にも過酷な現場。ただ、自然の美しさや静けさや人の穏やかさに勇気は居心地が良くなってくる自分に気付く。さらに、同じ村に住む小学校教師・直紀に惹かれ積極的にアタックを続けるが、直紀には思い人が…。

林業の人手不足を小説でちらりと語っているが、実際はもっと深刻なんだろう。そこを林業を全面に出すのではなく、村の暮らしや人々ののんびり加減が人を癒してくれる大自然と相まって『悪くない』と思えてしまう仕上がりに。

読書会で紹介されなければ、私はこの本知らないままでした。しかも、この本は2009年に本屋大賞でノミネートされていたんですね!調べてみると、三浦しをんさんは本屋対象ノミネート回数が5回で第3位(第2位は森見登美彦さんが6回。第1位は伊坂幸太郎さんでなんと12回!)三浦しをんさんは、書店員さんに好かれている作家さんなんですね。

さて、話は変わりますが3月の読書会で偶然にもお友達の誕生日をサプライズでお祝いされている場に居合わせたのですが・・・。女性同士のお友達でした。お友達の誕生日をサプライズするなんて、された側は凄く嬉しいだろうな~と数日後ふと思い出していたんです。

すると、『あれ?そういえば私も20代の頃誕生日をお祝いし合う事やっていたんだわ!』と思い出したんです。(こんな大事な思い出を忘れていたなんて!)3人で仲良く誕生日になると、イタリアンやフレンチ、懐石料理、時には蟹や飲茶といった多岐にわたっていつもより豪華なレストランでお祝いしていたのです。今ではなかなか出来ない(汗

その友達に15年ぶりに連絡してみました。

すると、なんと息子さんが今月ご結婚されるのだとか!!最後に会ったのが10歳頃。あの子がもう結婚!!そうか、そんなに時は経っていたのね!!
と、逆にサプライズしてもらったような気分になりました。

なんて素敵なタイミングで連絡できたんでしょう~。これも読書会がなければやってこなかった偶然の出来事。読書会を開いて本当に良かった。今月ということは、この3連休中に結婚式なのかしら?とうっとり。私もとてもいい気分でGWを迎えられました。
























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