見出し画像

なんで太るのか

突然ですが、何で自分が太るか、考えたことありますか。

(太っていなかったらごめんなさい。)

これを読めば、

脂質だけが悪者じゃないんだ。。
僕らが言う「脂肪」には二種類あるようだ
これは明日からやってみよう

が分かります。

それぞれ順番に見ていきましょう!

絶対に太る方程式

何故太るか、この質問に対する最もシンプルな回答は以下の通り。

消費カロリー<摂取カロリー

これだけです、何とも簡単ですね。

カラダが一日に消費するカロリーよりも多くのカロリーを摂取した場合、余ったエネルギー(糖質、脂質、タンパク質など)は脂肪へと変換されていくわけです。

このシンプルな方程式の前に、

太る=脂肪がつく、脂肪って何?

と思う方、いらっしゃると思います。僕も思いました。

次は、この脂肪がつく、をもっと細かく見ていこうと思います。

脂肪とは

体脂肪がついた、皆さんこの言葉を使うと思います。

ここでいう体脂肪、2種類あります。

内臓脂肪...内臓周りにつく脂肪

皮下脂肪...皮下と筋肉の間につく脂肪

内臓脂肪は内臓周りにつく脂肪を指します。

ここで注意したいのは、内臓脂肪が0、という状態はそれはそれで危険であるという事です。

内臓脂肪は内臓を守ったり、内臓の位置を保ったりする機能があります。

ただ、これが行き過ぎると、皆さんがイメージするお腹が出来上がります。

画像1

このお腹ですね。

内臓脂肪は脂肪細胞一つの大きさが皮下脂肪に比べて小さいです。胃や腸と直結して、門脈を通じて肝臓に糖分や脂質をエネルギーが入ってくるわけですが、これらが直ぐエネルギーに変換できるよう、敢えて脂肪細胞が小さくなっています。

小さいが故に、内臓脂肪は皮下脂肪に比べて付きやすい

この内臓脂肪が増えると、筋肉へ糖質の吸収を促すインスリンの感受性が弱まる事が、分かっています。

上の記事の通り、インスリンの感受性が弱まると糖尿病になるリスクが高まります。

ちなみに、糖尿病は、糖尿病自体が怖いのではなく、高血糖状態になっているカラダで起きる合併症が怖い事は覚えておきたいところです。


話が逸れました、脂肪に戻りましょう。

内臓脂肪はこんな感じ、次は皮下脂肪について簡単に。

皮下脂肪は筋肉と皮膚の間に存在し、筋肉の保護や体温の保温に役立っています。

この皮下脂肪も付きすぎると、カラダの構造的な不良

(カラダが重くて腰を反ったり、猫背になったりしてしまう。)

になる可能性はあります。

先程のお腹に戻ってみましょう。

画像2

このお腹の原因は、根本の原因は”内臓脂肪”にあるわけですね。

ではこの内臓脂肪は、何から構成されているのでしょうか。

次は、内臓脂肪の元を辿っていきましょう。

ここまで、簡単に纏めます。

スライド1

内臓脂肪の中身

さて、内臓脂肪の中身をみていきましょう。

とその前に、皆さん良くニュースで

中性脂肪

というワードを見かけませんか。

何だこれは、という話ですね。

こういう事です。

スライド1

中性脂肪は

体内に貯蔵される前の脂肪で、血中に浮いているもの

です。

これがすぐにエネルギーに転換できるよう、浮いている訳ですね。

(内臓脂肪も皮下脂肪と比べるとエネルギーにしやすいですが、中性脂肪はもっとエネルギーにしやすい、という事です。)

この中性脂肪は何から出来るか!というお話ですが、

脂質、糖質、タンパク質

糖質、タンパク質も脂肪になってしまうんですね!

(糖質、タンパク質が脂肪になる過程はかなり細かくなるので省きます。)

脂質は脂肪に直結するため、脂肪になりやすい、という観点は分かりやすいと思いますが、糖質やタンパク質も、カラダのエネルギーや筋肉として用いられないと脂肪になってしまう、という事でした。


ここまでの内容を纏めると

脂肪には3種類あり、いわゆるお腹につく脂肪は内臓脂肪の事
糖質もタンパク質も余ったら脂肪になってしまう

という事が分かりました。

ここから、太らなくする為には

内臓脂肪を如何に減らすか
糖質とタンパク質を余らせない

事が出来れば、ロジック的にみなさん太らずに済みますね。

この2点については、後日追記します!

本日はここまで!

最後まで読んで頂き有り難う御座いました!

宜しければスキ&良いねもお願いします!

----------------------------------------------------

ブログも書いてるので、覗いてみてください!

ブログ

ではでは!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?