原田裕太

日常の中の陰、祭りなどの伝統や文化、古き良きもの かと思えば、時には新しく刺激的なもの…

原田裕太

日常の中の陰、祭りなどの伝統や文化、古き良きもの かと思えば、時には新しく刺激的なもの あらゆる自分の好きな世界観の1ページを お伝えしていきます😎

最近の記事

鳥取に生をうけて

鳥取という街には どうもまだまだ知らない魅力が たくさんあるようだ ふと、そんなことを これまで訪れて撮った写真を見ながら思った 日本っていいなぁ なんて思い調べてみると、 日本人として生まれる確率は なんと1.5%ということが判明した となると、 鳥取県民として生まれる確率は 限りなく低いだろう (数字が苦手なので計算ができない 笑) 当たり前すぎて忘れがちであるが、 温泉も至る所にあり、 上質な天然水、農作物、肉に魚 生きるということに着目すると、 かなり贅沢な

    • 犬も歩けば

      犬も歩かなければ 棒にすら当たらない 歩くから棒に当たる ただ、同じ道ばかり 歩いていても 同じ棒にしか 当たることはないだろう 同じ変わり映えのない日常を好む Perfect Daysの平山は ここに喜びを見い出していた しかし、彼はきっと 一度全てを手に入れた結果の 選択であったのだろう 自ら選びとってその生活をしているのであろう それを選ぶのも自由 だけれど、 ライフシフトしたいのであれば たまには違う道を歩いて 違う棒に当たってみるしかない 日常の何気なく

      • 山陰の冬

        2024年 山陰の冬 山陰地方といえば 豪雪地帯であり、極寒のイメージがあるだろう しかし今年はというと、 雪が降らず、大山の旅館やスキー場が 悲鳴をあげる矢先の事。 1月も20日がすぎる頃、 念願の雪がどっさりと積もった 霜焼けでシャッターを押したのかもわからなくなるほど 指先の感覚が鈍くなる 痛みを超えると感覚がなくなり、麻痺してくる 前から買い物袋を下げた男性が歩いてくる 街頭の下 スポットが当たる瞬間 今だ と思った。

        • モリとくらす

          chill day 自然の中で 木と共に 火と共に 時にはカメムシと共に😅 雨音さえもメロディに 池のみなもには波紋が広がる 暖炉を見つめながらしっとり音楽 豊かさとはこのことだ ものが増え、AIの発達が目覚しく進む中 喧騒から離れエネルギー補給🌳 原始的な生活が人と人を繋ぎ 本来の自分を思い出すきっかけになる

        鳥取に生をうけて

          奇祭 墨付けとんど

          250年続く正月神事 美保関片江地区には墨付けとんどという 奇祭がある 墨をつけられると 一年間、風邪をひかず、海難にも遭わないと されていてる。 以前から知っていたが、 今年から墨付けが解禁に 朝から寒空の下、 カメラマンたちがこぞって目を光らせている 油断していると唐突にハッピを着た男に 顔に両手を押し付けられる 急に仲間になれたような 一体感を感じた 雲行きも怪しかったが 急に晴れ間も見え、 神に迎えられたような気がした

          奇祭 墨付けとんど

          鳥取県米子市皆生温泉の歴史

          江戸期の藩の文書には、 「皆生村」「海池村」の両方の呼び方がありました。 「皆生」に統一されたのは、 幕末の慶応三年(一八八七) 皆生に温泉が見つかったのは 遡ること明治三三年(一九〇〇)のこと。 福生村上福原の漁師の “山川忠五郎” が裸足で砂浜を歩いていると足の裏に熱を感じ、 そのことをきっかけとして浅瀬に湧き出る温泉を発見♨♨ 本格的に温泉経営をしたのは八幡市次郎でしたが、 多額の資金調達ができず、 皆生温泉の開発に夢を託された一人の男 がいま

          鳥取県米子市皆生温泉の歴史

          めぐる

          雪溶け水がしたたり、川のように流れている ポタポタと美しく煌めきながら流れていく そして海へと返っていく この世が循環していることを知る。 ようやく心待ちにしていた 春もすぐ近くにある ついに、 ぷっくりとした蕾がはじけ 桜も開花しはじめる ウグイスの鳴き声が 春を告げる 山菜の苦味 それは春の味 絶え間なく過ぎ去る日々 きっと、 この季節もまた懐かしく思う日が 来るのだろう

          予感

          音もなく  何かが動き出しそうな そんな予感 覆い隠すことも できないほど 強くて優しい光 必ずその時がくると 強く信じ抜く その日を夢見て、 今できることを、日々を楽しみながら 淡々と生きる 今しかできないことを 今しかないこの瞬間を 生き抜くこと そんな日々が幸せだ

          真心

          そこは、 看板も 出入り口の消毒もない 世界の風潮とは真逆をいった、 本当の日常を感じさせてくれる場所 全てが美しく丁寧、 洗練された空間だった はじめての場所なのに 不思議と懐かしささえ覚える 丁寧に作られたお料理と 美しく上品な器に真心を感じた そんな居場所が一つでもあると そんな返る場所があると また再び 歩き出せるだろう 必要なものだけ モダンな空間に流れる時間 食器を重ねる音 ナイフやフォークを置く音 ひそひそ話 機械から奏でることのできない 生のBG

          変わらないもの

          長年使い込まれたものこその風合い そこには歴史がうつる 人の歴史、 時代の歴史をずっと 眺めている 長年人々の生活に、暮らしに寄り添ってきた たくさんの人に触れられ、 何気なく寄り添っている 楽しいときも、悲しいときも 変わらずそこにある いつでも変わらず ずっとそこにある そして、 次は何に生まれ変わるのかを 楽しみにしながら、 歴史の流れの目撃者となる

          変わらないもの

          全て返っていく

          全て返っていく どれだけ着飾っても、 いい車も ブランドものも 流行もの すべて返っていく 本当に欲しかったものは なんだったろうか 思い出してほしい 世間的にではなく 本当に自分が心から欲しいもの それは物なんかではないはずだ どれだけお金持ちでも手に入らないもの 最後まで残るのは 磨かれた自分自身と 知識と経験 それと大切な思い出たち これだけは誰にも奪われない

          全て返っていく

          感情はうつろう

          今の感情は全く違う 写真を撮った時と写真を見返したときの感情は全く異なるものだ その時の空気感、ウキウキした気持ち、 共有した時間、共感した時間 でもそれはもう過去で うつろいゆく 楽しかった思い出とともに 少し寂しさもこみあげる だって、 もうそこには戻れないのだから どれだけ素敵な記憶も全て過去になる でも、 もっと楽しいことが待ってるって 思えるから待ち遠しくなる いつだって願っている 人生はどれだけ濃い 思い出を作れるか 最後に残るのは 大切な思い出

          感情はうつろう

          灯し続ける

          どんなに小さくてもいい 灯し続けることが 一番むずかしい 一度消えてしまうと また灯もすための 労力ははかりしれない 行動に移すまでに時間と疲労に すりへるってしまう こんなに小さな灯りでも 灯し続けることをやめなければ ただただ日常の一部となる 指を近づけると 痛みを感じるほどにあつい この小さな灯りがそこまでに あついものとは気づかないものだ

          灯し続ける

          日本の革加工技術

          鳥取県米子市大篠津町にある“本池美術館” レザーアートで初めて鳥取県無形文化財保持者となった本池秀夫氏による、世界初のレザーアートミュージアムです。 作品で特に印象的なのがキリンだ。 他にもゾウやらライオンなど様々な動物の作品もあるが、キリンは別格 #デカすぎてカメラに入らなかった笑 しかも実寸大、それを革でリアルに作られている😳 敷地内にも靴や鞄、財布など革製品を扱ったショップもある。 #見るだけでほしくなってくる 革は使い込まれるほどいい風合いがでるから好きだ

          日本の革加工技術

          ノスタルジックな喫茶店

          島根県松江市にある「喫茶MG」 昔ながらの雰囲気とジャズやロックが流れる ノスタルジック?というのかとても懐かしさを覚えるお店です。 ランチで食べた唐揚げ定食やハンバーグ定食は絶品😋 しかも安い #カツも凄くおいしいらしい 非日常を味わいながら、ランチ、ディナーを楽しんでみませんか? ここは、一畑電車松江宍道湖温泉駅や松江城からも徒歩圏内とアクセスしやすい😆 駐車場はお店の裏手に7台ほど 近くにパーキングもあります! 営業時間は10時〜20時 休みは水・土 ☎ 

          ノスタルジックな喫茶店

          最古の岩風呂

          鳥取の温泉について紹介します♨ 今回紹介するのは鳥取県の皆生(かいけ)に ある【海潮園】という旅館があります✨ それはタイムスリップしたかのような時代を 感じる古き良き旅館です。 そこには直木賞作家も足繁く通ったそうで、 館内には生の原稿も飾られています😌 さらに、皆生最古の"'岩風呂"があります! 「この風呂に直木賞作家も入ったのか〜」と 思うとロマンを感じますね🤭 自分をみつめるゆっくりした時間が欲しい 方、何かに行き詰まっている方にぜひオスス メ

          最古の岩風呂