見出し画像

#3 土地を手に入れるまで

見つけた!ここに住みたい!


見出しの通り、夫婦ともに「ここに住みたい」という土地を
見つけることができました。が!現状解体中。持ち主の方も売るかどうか
まだ考え中とのこと。すぐに持ち主の方の了承を得たうえで不動産屋にも
相談し、間に入ってもらうことになりました。
ここでポイントなどが、個人間同士の取引ではなく、ちゃんと知識を持った第三者に入ってもらうことです。
まぁ当たり前の話ですが、今回の場合私たちと土地の持ち主さん同士で話を進めることもできました。でも個人同士ではどうしても金銭面などで双方の合意を得にくいんではないか、そしてなによりトラブル回避のために
不動産屋に入ってもらいました。

土地を売ってもらうための交渉開始


まずは、そのエリアの坪単価を調べてもらい、
その土地の平均的な相場を出してもらいました。
当時のそのエリアの坪単価がだいたい10~15万円ほど。
差に開きがあるのは、その土地の近々のエリアは
ここ最近は空きが出たことがなく、取引実績がなかったんです。
その土地の登記を調べてみると、広さは40坪ほどだったので
平均価格は400~500万くらいかなということでした。
すぐに不動産屋さんが地主さんに連絡をしてくれて、まず「売る意志」が
あるかどうかを確認してくれ、そのうえで相場をお伝えしてもらいました。
結果、「売る意志」の確認が取れ、あとは値段の交渉なんですが、、
相続人が4人いるため、売るにも4人の捺印と書類がいることに。
その手続きのため、実際の売買手続きにいたるまで半年以上かかりました。
なんとか手続きも済ませてもらい、費用の相談をして、実際の売買価格を
決定してもらいました。

いざ!土地売買契約。

相続関係の手続きや解体工事にも少し時間がかかり、いざ契約の日!
費用は解体費は地主さん持ちということで、そのエリアの坪単価よりも少し多めの金額で双方合意にいたり、契約となりました。
宅建士から重要事項の説明を受け、お互いに世間話も交えながら
和やかに終了。これですべて終了というわけではなく、ここで書面の手続きとともに一部手付金をお支払いしました。相場は大体契約金額の2割から
半額程度らしいです。
そして後日銀行の一室をおかりして、司法書士さんとともに登記を移動する手続き、そして残金の支払いをしました。今回土地の契約に関しては
現金でのやり取りをしたので、土地代込みでローンを組まれる場合は
また違った流れになると思います。
司法書士さんへの支払いは10万前後。
無事ここまで完了するのに、土地をみつけてから半年。
家を建てようと決意してから8か月の月日がたっていました。

土地契約金以外の費用について


ここまで土地を契約するまでのお話をしてきましたが、
気になるのはかかった費用ですよね。土地の契約金は約40坪で
坪単価が10~15万のエリアで、少し多め…ということで
察していただければ。
それ以外にかかる費用を今回まとめておきます。
まず、印紙代!(笑)これは契約時に双方で負担ということで5千円。
そして司法書士さんに頼む登記の移動手続きに10万円。
また、土地の登記を移動してからの固定資産税として4万円ほど。
あと仲介手数料についてですが、うちの場合はありがたいことに
その工務店で家を建てるということでサービスしてもらいました。
(ちなみに土地の契約に関して間に入ってもらっている不動産屋さんは、
相続手続きで時間がかかるというところで、いったん親戚の紹介の工務店の不動産部門の方に代わってもらいました)

以上、土地の契約に至るまででした。
次回はいよいよ着工です!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?