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【仕事術】心が強い人のシンプルな法則

このタイトルは以前も書かせて頂いた、権藤優希さんの著書のタイトルです。

1部作目はこちらでご紹介しました。

今回は2部作目の『心が強い人のシンプルな法則』についてご紹介していきます。

権藤さんと言えば、著名な方が名を連ねる嶋村吉洋さんが主宰されているワクセルのコラボレーターでもあり、Youtubeでは俳優の坂東工さんや、ファッションコーディネーターのMBさんと講演会で対談されていたりします。

飲食店や小売店などの会社を経営されながら、オンラインサロンとしてモテモテ塾を開設されていたり、ご自身の本も4冊出されており、事業を通じてさまざまな人々の人生を加速させる”ライフアクセラレーター”として活動されてます。

最近は権藤さんの著書『心が強い人のシンプルな法則』を読んで学びが多かったので学んだことを書いていきます。
権藤さんは努力でメンタルは強くなる、と書いています。
ではどうしていけばよいのでしょうか。

強靭なメンタルなんて、存在しない

まずは強靭なメンタルなんて存在せず、ただ上手くいっている人は心が折れてからの復活が早いだけということを知ることが大事だと書かれています。
悩みの9割は人間関係と言われていますが、全員が賛成なんてことはないので、必ず人間関係においてストレスや反発はおきます。
まずはそれを受け入れること、そしてそこから早く立ち直ることが大事だと学びました。
また人間は機械ではないのでミスをするものとして受け入れること、それを自分に対しても他人に対しても許容することが大事だと思います。

また、新しいことにどんどんチャレンジしていくのも大事です。
メンタルの強い人には理由があります。
心の折れかけた経験×回復した経験=強いメンタル
と書かれています。
どんどんチャレンジして、新しい経験に飛び込んでいくことを僕も大事にしていきます。

心が折れやすい人、折れにくい人

権藤さんは心が折れやすい人の特徴を5つ挙げ、わかりやすく書かれています。
私も当てはまるところがあったので気をつけないといけないなと思いました。

●心が折れやすい人
1、完璧主義

理想を求めすぎるとそのギャップにストレスがたまり心が折れてしまいます。
人は欠点に集まります。
オープンに欠点をさらけ出せる人になっていきます。

2、気分・感情が激しい
気分感情が激しいと、上がった気持ちが下がったときにメンタルも下がりがちです。
上がった気分は下がることをしっていること、やるべきことと気分感情を切り分けること、一次感情で行動せず二次感情で選択しなおすことを大事にしていきます。

3、視野が狭い
視野が狭くなると冷静に物事が考えられなくなります。
視野が狭まっているなと感じたら、一旦冷静に立ち止まってやるべきことを選択するようにしていきます。

4、どう見られるか気になる
周りの人の目が気になってストレスになる人も多いように感じますが、人はあんがいそこまで周りの人を見て覚えていません。
自分のことに一番興味を抱くものです。
あまり周りの目を気にせず、ありのままの自分でいればよいのかなと思います。

5、思い込みが激しい
大したことがないのに悩んでいる人が多い気もしますが、書き出してみると実はそこまで大したことがなかったりします。
まずは自分で自分の悩みをしっかり認識して、それを客観的にみるということが大事なのかもしれません。

また、逆に心が折れにくい人の特徴も書かれています。

1、改善策を知っている
成功とは、成功するために用意された失敗をどれだけ早くこなしていくかが大事だと権藤さんは書いています。
つまり失敗をした時の回復方法を自分で知っており、どれだけ失敗を早く経験できるかがキーということです。
自分の回復方法を確立することが大事ですね。

2、解釈がうまい
事実は1つ、解釈は無数だと教わりました。
1つの出来事に対して、それをポジティブにもネガティブにもとらえることができます。
物事をどうとらえるか、その解釈がうまい人は心が強い人だと言えるでしょう。

3、仲間がいる
何かあったときに支えてくれる仲間の存在は大事です。
仲間がいる人は心も折れにくいと感じました。
これは本人が、周りのことを受け入れ、仲間だと認識しているかも大事だと思います。

4、受け取らない
いろんな批判を受け取らないのは大事だと思います。
自分が影響を受けると決めた人のアドバイスのみを受け取るようにします。

5、コツコツ型である
ため込むといつかそれが諦めに変わってしまいます。
しっかりコツコツと前に進んでいくことが大事だと学びました。

学んだことを実践し、自分のメンタルを強くしていきます。

強い自分をつくる「セルフコントロール」

セルフコントロールにはメモすることが大事だと学びました。
権藤さんがやられている習慣で、理想の1日を朝書き出すというものがありました。
理想の1日を書き出すことで、その理想から外れたどうでもよいことに時間を割かなくなります。
それを明日から僕も実践していきます。

また座っているときはメールチェックや作業、歩いているときに電話をすると書かれていました。
僕自身も時間を効率的に使えるようにしていきます。

4つのセルフコントロール術もすごく勉強になりました。

①落ち込んだらアラームセットをして、そこまで落ち込む
チャイムがなったら学校の授業同様落ち込むのを終わりにします。
気持ちの切り替えができそうですよね。

②読書をしていい言葉を「食べる」
心は聞いた言葉で育ちます。
僕も読書を習慣にしていきます。

③スキップをする
人は行動によって気持ちが決まります。
スキップしながら落ち込めないので、まずは行動を変えます。

④人間らしく感情表現する
笑ったり泣いたりするとホルモンが整います。
変に自分の感情を押し殺さなくてよいのだと学びました。

ゼロから何度でも立ち上がるための特効薬

メンタルが落ちる人は暇な証拠、と以前教わったことがあります。
権藤さんも、へこむ暇がないくらい予定を詰め込むと書かれていました。
確かに目の前のことに一生懸命の状態を作れば、へこんでいる暇なんてありません。

また願望を明確にすることも大事だと書かれています。
私も仕事仲間と一緒に毎週自分のビジョンを語るということをやっていますが、そういう仲間がいることに感謝です。

そして死にたくなるようなミスも誰かに笑い飛ばしてもらうことが大事だと書かれていました。
私も一緒に深刻になってしまうことがあるのですが、仲間がミスした時には率先して笑い飛ばすようにしていきます。

メンタル回復の場を持つことも大事だと書かれています。
僕にとってはそれが仲間と会うことです。
一緒に頑張れる仲間がいることに感謝しながら、仕事を一生懸命取り組みます。

メンタルレベルを保つ「シンプル」かつ「普遍」の習慣

客観的に明確なルールの元行動するのが大事だと書かれています。
何かを教わっていく時に抽象的な学びの方がかっこいいと思う人もいます。
しかし、本当に重要な学びは具体的なアクションになります。
具体的なアクションに落としていきましょう。

また、話や返事は結論から言うことも大切だと書かれています。
結論から話すからスムーズなコミュニケーションが取れるのです。

成果を創る人は言ったことをやるというのも大事にすると書かれています。
結果を先に決めて原因を後で創るのです。
結果を先に決めたら、今この瞬間に大事なことを実践します。
僕自身もやるべきことをやり、決めた目標は必ず達成するような仕事をしていきます。

また自分と向き合うことも大切です。
僕も毎週少なくとも1時間は自分と向き合う時間を作り、自分の頭を整理しています。

価値観が合う仲間がたくさんいることも大切です。
今はデジタル化が進んでいる世の中ですが、デジタル上では価値観でつながるのは難しいと思います。
アナログな人とのつながりをハードワークしながら作っていくから価値観の合う仲間ができるのだと思います。

人生を飛躍させる「不屈」の精神

常に新しい目標を見てチャレンジするのが大事だと書かれていました。
今の現状に満足していると新しい成長は望めません。
達成したら次の目標を見据えて努力するということが必要なのです。

自己投資も大切だと書かれていました。
自分に金銭的な負荷をかけることで、取り返そうと行動喚起されます。
僕も金銭的な負荷をかけてきたことで成長できてきた実感があるので非常に共感しました。

人に可能性から関わることの大切さも書かれています。
自分にはできたけど、この人には無理なんじゃないかという関わりは非常に失礼で、できる前提で可能性から関わるのが大事だと学びました。

自分をコピーすると周りの人は良い人生になるか、についても考えさせられる内容でした。
周りの模範となるような生き方、仕事をすることを大事にしていきます。

人生はここからです。
今できないことも人生100年時代と考えると、僕は33歳なのでまだ消費率33%です。
僕も権藤さんのように、これから色んなことにチャレンジし、どんどん変化する人生を謳歌していきます。

●権藤優希さんに関する参考ページ


吉村先外

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