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成功する転職と失敗する転職について

※使用している画像は自主製作品です。

皆さんは転職をしたことはあるでしょうか?
また、転職を考えたことはあるでしょうか。

私も転職を何度か繰り返してきました。
転職してよかったこともあれば、しなければよかったなと思ったこともあります。

では成功する転職と失敗する転職の差は何なのでしょうか。

●目的地を決めてから乗り物を選ぶ

自主製作

昔、転職を考えている際にお世話になっている方からこんなことを聞いていただきました。

「ひろとは今後どうなっていきたいとかあるの?」

何がしたいか、ではなく、どうなりたいか、を聞いていただきました。

私は今品川区に住んでいますが、渋谷に行くときは電車を使いますし、大阪に行くときは新幹線を使いますし、沖縄に行くときは飛行機を使います。
日常生活では目的地を決めてから乗り物を選んでいます。

しかし転職活動となると、ほとんどの人が、何をしたいか(乗り物)から選んでしまうとのことでした。

だからまずは目的地を決めて、そこに行きつく仕事(乗り物)に就きなさいとアドバイスをいただきました。

●目的地の決め方

自主製作

ただ、当時の私はどうなっていきたいか(目的地)が見つかっていない状態でした。
どのように見つけたらよいかをお聞きしたところ2つアドバイスをいただきました。

①モデルを見つけること

この人みたいになりたいという人を見つけて、その人がやっている仕事を真似るというのが1つの手だよと教えていただきました。

小学生も野球というものを知って野球がやりたいと思うより、大谷翔平選手のようなモデルを見て野球という乗り物に乗りたいと思うことが多いと思います。
アイドルをWikipediaで調べてアイドルになりたいというより、AKB48などを見てアイドルという乗り物に乗りたいと思うものです。

だからまずはモデルを見つけなさいと言っていただきました。

②知識を広げる(本を読む)こと

知らないものは目的地にはなりえない、願望は知識から来るものだとも教えていただきました。

ハワイを知らないとハワイに行きたいとすら思えないし、ラーメンを知らないとラーメンを食べたいとすら思えません。

もし今の自分になりたいものが見つからないのであれば、今の自分の知っている範囲になりたいものがないのかもしれません。

だから読書などをして視野を広げると良いと教えていただきました。

読書は成功者からのガイド本です。
自分がこうなっていきたいというもののヒントが詰まっていることでしょう。

●急がば回れ

転職活動をする際に、どうなりたいかから考えることは一見時間がかかるし、手間なように感じます。
ただ入ってみてやっぱりここじゃなかったと思うよりは、しっかり目的地を決めてそこに繋がる乗り物に乗った方が、結局のところ早かったりします。

転職を考えている方は、どうなりたいかをしっかり決めて、そこに行きつく乗り物を選択されることをおすすめします。

吉村先外

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