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ビジョンの描き方について

皆さんはビジョンを聞かれたときに答えられるでしょうか?
僕は元々自分がどうなりたいのかを考えることなく生活をしていました。
なんとなく日々頑張っていれば良くなっていくだろう、そんな風に考えていました。

25歳の時に今もお世話になっていて経営の師匠である、吉川康弘さんにお会いしました。

吉川さんに初めてお会いした際に、ひろとは今後どうなっていきたいの?と聞いていただき、社会人になってからはじめて今後のことを考えるきっかけをいただいたのを覚えています。
学生時代は学校の卒業・入学のタイミングや理系・文系を選ぶタイミングなどで今後のことを考えるきっかけがありましたが、社会人になってからは日々の仕事に追われる毎日で、あまり将来どうなっていきたいのかを考えるきっかけがありませんでした。

今回は、その時に吉川康弘さんから教わったビジョンを描く時のコツについて書いていこうと思います。

●ビジョンを持つことの大切さ

まず、そもそもビジョンをもつことの大切さについて教えていただきました。
普段旅行に行くときなどは、目的地を決めてから乗り物を選びます。
ただ、人生においてはその目的地を決めずになんとなく日々の仕事を頑張っている人が多いので、なりたい状態になれておらず、現状に不満や不安を抱いている人が多いのだと言っていただきました。
旅行と同じように、自分のいきたい’(なりたい)目的地を定めることで、どのようなことを積み重ねていけばよいかが決まるので、ビジョンを持つことが大事だと教えていただきました。

●ビジョンを掲げるときのコツ

では、ビジョンを描く時のコツについて教えていただいたことを書いていきます。
ずばり「ビジョンは大きく最大限に!ビジョンがせこいとやることせこい!」と教わりました。
筋トレでも数ヶ月で体脂肪率を10%落とすというビジョンであれば、パーソナルトレーナーを付けて、食事制限もして、、、など現実の行動が大きく変わります。
ただ、3年後に健康体を維持したいというビジョンであれば、明日からみそ汁でも飲もうかな、といった現実の行動を大きく変える必要がありません。
現実を大きく変えたいのであれば、まずビジョンを大きく掲げる必要があります。

●ビジョンを実現するためには

では大きく描いたビジョンをどう実現していけばよいのでしょうか。
それは、そのビジョンを実現している人から直接何をしたらよいかを教わる環境を作る、です。

東大に入りたいなら東大生を輩出している塾で学ぶのが効果的ですし、プロ野球選手になりたいならプロ野球選手を輩出している高校の野球部に入ることが効果的です。
ビジョン実現に効果的な方に教わってやるべきことを明確にすることが大事だと思います。

ビジョンを大きく描き、それを実現している方に学び、現実を大きく変えていきましょう。

吉村先外

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