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“てのひら”と“こよみ”からみつけるストーリー

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手相や干支術、タロットといった占いに関するお話を中心に。
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#手相

メンターは選びたいよねぇ。

メンターは選びたいよねぇ。

先日より、「Beautiful 40’s」にて「あの人の手のひら」というインタビュー連載をスタートしました。

守山さんとは出版社員時代のデジタル担当仲間。違う会社に所属していたものの、スマホとSNSの普及により、インターネットの誕生以来再びユーザーの情報行動がドラスティックに変わる最中に、「メディア企業として、コンテンツメーカーとして、出版社には何ができるか」なーんてことを共に考え、情報交換をし

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【序文】あの人の手のひら

【序文】あの人の手のひら

「手相見られるんですかっ!? 私も見てくださいー」

ふとした会話の流れで、私が手相観としての顔も持ってると話すと、結構な確率でこう言われる。
不思議なもので、命術(生年月日で占う)やタロットができるとカミングアウトしていた時よりも(私は手相は後から身につけたので)、相手は気軽に見て欲しいと言ってくる。
鑑定に来てくださるお客様のように、なにか話したいことがあるわけではなく、その人は自分が持ってい

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私の金運線(天王星のイングレスで気がついたこと)

私の金運線(天王星のイングレスで気がついたこと)

天王星が牡羊座から牡牛座に移動しました。
私は西洋占星術での鑑定はしないのですが、ここ数日の話題はこれまでの7年間での変化と、この先の7年間の予想などが多い印象でした。

で、この7年間の振り返りを自ずとするのですが、思い出したのが自分の右手の人気線。

昔、まだ私にとって手相も占いも、雑誌やテレビなどメディアの中のものだけだったころ。
たぶん、島田秀平さんがテレビで「お金が貯めたい人は、ここに線

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手相とインナーチャイルドカードの複合セッションについて

手相とインナーチャイルドカードの複合セッションについて

なんで手相とインナーチャイルドカードを組み合わせたの? という本メニュー。
わかりにくいのですが、私が今一番こだわっているメニューでもあります。

その理由は、セッションがちゃんと相談者のものになるからです。

手相とインナーチャイルドカードは、それぞれ相術(形を見る)、卜術(偶然に表れた象徴を見る)と占術の分類では異なりますが、どちらも潜在意識を自覚することで、運命を切り開く力に変えるアプローチ

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右手で掴む

右手で掴む

手相を観るときには両手を拝見して、その違いを拝見します。

たまに「男性は右手、女性は左手って聞いたことがあるんですけど」とおっしゃる方がいらっしゃいますが、それはもしかすると、右手は社会的な手、左手が個人的な手というような解釈から至った見方なのかもしれません。私は、右手は社会において作られる、その人の在り方や考え方を表す手、左手は生まれながらに持っている、その人の在り方や考え方を表す手として読ん

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||御礼||ウラナイ・トナカイ 2018GW 新人ちゃん祭り

連休前半の4/29は、ウラナイ・トナカイのイベント、新人ちゃん祭りでした。

新人占い師たちの鑑定会。
人生のキャリアはさまざまですが、プロとして占術を使うことはフレッシュな状態(すでに人気の先生もご参加されてましたが)で集まり、店内は初々しく、普段とは趣の違った活気に満ちてたなと思います。

トナカイではいろんな出会いやヒントをもらっている私ですが、今回はいつもと違い、お客様に向き合う立場でお店

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じっと手を見る。

はたらけど はたらけど猶 わが生活(くらし) 楽にならざり ぢつと手を見る

石川啄木の歌集「一握の砂」に収められている歌の一つ。
教科書に収録されていることもあるので、知っている人も多いと思う。
ホントは働き者じゃなかったとプライベートをバラされちゃってますね。
インターネットこわい。

私は短歌には明るくないので、一握の砂さえこぼれちゃう「労働賛歌」の方が得意です。カラオケで振り付きで歌います

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手のひらの可能性

占いの代表格、生年月日からその人の星から鑑定するのが命術。
その人の思考や感情の傾向が把握できる。未来予想図が描けるという得られる結果は、似たり寄ったりです。(使う道具はもちろん、アプローチの方法は掘り下げると違うのですが、割愛)
しかし、私が手相で好きなところは、手相は変えられる、つまり未来は変えられるというところです。

私が学んだ手相学では、手相と潜在意識の関係性を教えられました。

顕在意

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手相について、現時点の私の考え方

命術は天気予報に例えられることがあるけれど、手相は人間ドックみたいなものだと思う。自信では気がつかない自分の思考と感情を発見することに、ときにショックを受けることもあるだろう。しかし、大事に至る前に早期発見し、手を打つことができるのは、とても便利な術だと考えられないだろうか。定期的に変化の過程を把握することで、その意識自体がさまざなま予防になる。

人間が社会生活を送る上で、その扱いが難しいのが、

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